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【マジでやめて】食べないダイエットが危険すぎる理由①

2024年5月28日

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの小林です。

気温が暖かくなるにつれて、おおくの方が挑戦するのがダイエット。当ジムのクライアント様にも、減量に挑戦される方が増えてきました。

そんな中、やめたほうがいいと言われているのが「食べないダイエット」。極端に摂取カロリーを少なくすることで、短期間で痩せようとする試みです。

この食べないダイエットは「シンプルに痩せない」「リバウンドしやすい」といったことが挙げられますが、実は健康面においても悪影響しかないんです。

そこで今回は「食べないダイエットが危険すぎる理由」を解説していきます。

食べないことで脂肪肝になる

先にも述べた通り「食べないダイエットは結果的に痩せない」だけでなく、健康面においても悪影響しかありません。

特に顕著な症状として出てくるのが「ダイエット脂肪肝」です。

脂肪肝って食べ過ぎでなるんじゃないの?

と思うかもしれませんが「長期的な糖質制限」「極端にカロリー減らしたダイエット」をすると発症していまうことがあるんです。

というのも、体に入ってくる栄養が少ない状態が続くと、体は栄養(中性脂肪・ブドウ糖など)を内側にとどめておこうと働きます。

すると「エネルギーの貯蔵庫である肝臓」に体内の中性脂肪が大量に送り込まれ、結果的に食べてないのに脂肪肝になってしまうという事態を招いてしまうんですね。

(低糖質状態が続くとどんどん体脂肪が分解されますが、遊離脂肪酸過多になり脂肪酸が肝臓に蓄積されていきます)

さらに食べない状態だとタンパク質の量もへり、肝臓でのコレステロール合成が減ります。

こうなると肝臓から脂質(遊離脂肪酸)が出ていかないので、より脂肪肝になってしまう可能性があがるんです。

この状態になると著しく体調を崩したり、全く痩せない体質になってしまうこともあるので、食べないダイエットは絶対にやめた方がいいと言われているんですね。

さらに、食べないダイエットは「ダイエット中には絶対避けたいあること」を誘発しやすくなります。

これについては次回の記事で解説していきますので、お楽しみにまっていてください。