Drinks that make you fat飲めば飲むほど太る!?痩せそうに見えて確実に太る飲み物3選

「食事を減らしてるのに痩せないんです」という方。
 
そういった方のお話をお伺いすると「健康を意識して選んでいる飲み物が、実は体重増加の原因になっていた」ということがしばしばあります。
 
パッと見た印象や商品イメージが健康そうなので「まさか太るワケないでしょ」と思って飲んでいる方も多いです。
 
そこで今回はダイエット中に特に気を付けたい「痩せそうに見えて確実に太る飲み物3選」を解説していきます。

飲むヨーグルト

乳酸菌やビタミン類が豊富で、健康にいいイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
 
また便秘解消や腸内環境の改善に役立つとされているので、多くの人が積極的に飲んでいるんですよね。
 
しかし、市販の飲むヨーグルトには大量の砂糖が含まれてることが多いです。
 
1パック(200ml)あたり、約15~20g(大さじ1杯)の砂糖が含まれていることもあるので、頻繁に摂取するとカロリーオーバーになりやすいです。
 
飲むヨーグルトを選ぶときは無糖タイプなどを選択。
 
腸内環境を良くしたいのであれば、まずは食物繊維をとっていきましょう。

スポーツドリンク

運動の水分補給やミネラル補給に最適とされ、特にスポーツをする方の間で好まれています。
 
脱水症状の予防や改善。汗で失われる電解質を補う働きがあるので、こちらも一見健康そうに見えますよね。
 
しかし実際には、スポーツドリンクにも大量の砂糖が含まれています。
 
その量は500mlのボトルで砂糖30g(おおさじ2杯)。
 
口当たりもスッキリしていてるので「ジュース飲むよりマシでしょ」と大量に飲んでいると、簡単に摂取カロリーが増えてしまい体重が増える原因になってしまうわけです。
 
なので、日常の水分補給は水や無糖のお茶(麦茶がオススメ)を選び、スポーツドリンクを選ぶときは激しい運動の前後などのタイミングを選んでいきましょう。

果汁100%ジュース

果汁100%ということでビタミンが豊富含まれているように感じ、自然の甘さで作られているように思います。
 
果物を絞ってつくるジュースは健康的なので、同じ感覚で飲んでいる人も多いんですよね。
 
しかし果汁100%ジュースには、自然由来とはいえ高濃度の糖分が含まれています。
 
例えばオレンジジュース500mlには約50グラムの糖分が含まれており、オレンジ1個をそのまま食べるより約4倍の糖分を一度に摂取してしまうことになります。
 
また果実をそのまま食べるより満足感も少ないので「知らず知らずに多量の糖分をとっていた」ということも少なくありません。
 
なので、本来の「果汁100%ジュース」のイメージに惑わされずに、フルーツの甘味が好きならフルーツそのものを食べた方がいいのです。
 
「果汁100%ジュースをやめられない」というときは、果実そのものを食べるように意識したいですね。