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ダイエット続かない人が持つべき目標の立て方②

2024年5月29日

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの小林です。

前回のブログ記事で「ダイエットを継続するための目標の立て方」を解説しました。

今回はそこから引き続き「それを忘れずに継続するコツ」をご紹介していきます。

紙に書いて見えるところに貼っておく

前回のブログ記事で「ダイエットの先に何が欲しいのか」を明確にすることで、ダイエットの継続率が大きく変わることを解説しました。

しかし、一度思ったことでも忘れてしまうのが人間です。

「自分の憧れの人に近づくために痩せる」「自分の将来のために痩せる」と「ダイエットの先に何が欲しいのか」を明確にしても、日にちが経つことに目標と意識が薄れてしまうんですよね。

ではどうすれば「何が欲しいのか」を忘れずに、ダイエットを継続できるのでしょうか。

それが紙に書いて見える所に貼るです。

そんなので継続できるの?

と思うかもしれませんが、この効果は絶大なんです。

というのも「紙に書きだして視覚化」すると、脳内の潜在意識に目標が刷り込まれていきます。

すると、特に意識しなくてもその目標を達成するための行動ができるようになり、自然とダイエットを継続することができるんですね。

さらに、目標を紙にかいて見えるところに貼っておくと、その夢や目標実現のために必要ない行動自然とへっていきます。

1日や2日で急激に変わることはありませんが、何カ月も続けていくことで行動が驚くほど変わっていくんです。

例えば「憧れの人に近づくために痩せる」という目標を紙に書いたとします。

痩せるためには運動・食事を見直し、コツコツを継続しなければいけません。

しかし、だいたいのかたは

「ジャンクフードを毎日食べるのが祝福。でも痩せるためにはカロリーを控えなきゃ…」

という感じで、ダイエットよりもジャンクフードを食べる方を好ましいように感じます。

しかし、目標を具体的に書き出して、痩せた姿を想像しながら、その紙を毎日読むようにしたとします。

すると次第に

ジャンクフードを食べるのって、なんか落ち着かない。ヘルシーな食事にしないと気が済まない!

という感覚に変わっていきます。

何度も目標の紙を読んで潜在意識にその目標を覚えさせることで、脳が「憧れの人に近づくために痩せることは大事なんだ!」と判断するようになるんですね。

こうなるとダイエットをするために必要な行動をしているときは「頑張っている」という感覚ではなくなります。

それを「やっていないと気が済まない」と感じるようになるんです。

頑張っているという感覚がなくなれば、ムリなく行動を継続できます。その結果、ダイエットの達成確率もあがるようになるんですね。

スマホ画面もオススメ

ブログの冒頭では「紙に書く」ことをオススメしましたが、スマホの待ち受けに自分の目標を書くのも効果的です。

スマホは1日に約50回開かれるといわれているので、その都度目標を目にすることでより潜在意識に根付きやすくなるんです。

「待ち受けを自分でつくる」というひと手間はありますが、一度待ち受けを作成してしまえばあとはほとんどやることもないので、これを使わない手はないんですよね。

ちなみに当ジムは、ご希望があればお客様の目標を記入した待ち受け作成を承っているので、気になる方はぜひお声かけください。

実際のお客様に作成した待ち受け
(「8月の誕生日までに40㎏台になって去年着るのを断念した水着を着るぞ」を英語表記にしています)

心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉に「心が変われば行動が変わる」というフレーズがありますが、ダイエットにも通ずるところがありますね。