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【注意】ダイエットの努力が無駄になる!?太る朝食ベスト3
2024年12月11日
静岡市・清水区・蒲原
『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。
以前、別記事でも解説しましたが、ダイエットの時に意識したいのが朝ご飯です。
朝ご飯をしっかり食べる事で「低血糖の予防をして過食を防ぐ」「筋肉の維持・向上」「食事誘発性熱産生の発生」といった効果が得られ、ダイエットをスムーズに勧めることができます。
しかし、数ある朝食の中には「太る朝食」というものがあります。
せっかくダイエットに尽力しようとしても、そこで間違ったものを選んでしまうとあなたのダイエットが水の泡になってしまうこともあるんです。
そこで今回は「太る朝食をベスト3」で解説していきたいと思います。
3位:サラダだけの朝食
太る朝食の第3位は「サラダだけの朝食」です。
一見ダイエットに良さそうな食事ですが、これを続けているとほぼ100%痩せなくなってしまうんです。
というのも、サラダだけの朝食はカロリーが足りず「体が飢餓状態」になってしまいます。
飢餓状態とは「体に十分なエネルギーが入ってこないので、体脂肪を貯めておこうとする機能」のことです。
本来であればこの機能があることで、人間は一定期間食べ物がなくても生きていられます。
ですが、ダイエットにおいてはこの状態になると、かえって体脂肪が燃焼されず痩せづらくなってしまうんです。
サラダが低カロリーだからこそのデメリット。
あくまでも献立の中の1品目として、利用して頂ければと思います。
2位:プロテインだけ
太る朝食の第2位は「プロテインだけ」です。
こちらもダイエットに良さそうでありますが、サラダと同様にエネルギーが足りないので「体が飢餓状態」になり痩せづらくなります。
また、人間のメインエネルギーである糖質も摂取できません。
糖質は内臓や筋肉を動かし、体が正常に機能するためのガソリンの役割を担っています。
しかし糖質がないと「体に入ったものをエネルギーとして使う代謝機能」もさがってしまい、結果的に痩せなくなってしまうんです。
またプロテインの飲み過ぎでタンパク質の過剰摂取が起きると、肝臓・腎臓といった臓器が内臓疲労を起こすこともあります。
タンパク質は体にはいると、代謝の過程で有害なアンモニアが発生します。
アンモニアは体内に入ったタンパク質が増えるほど同じように増えるんですが、このアンモニアを代謝する過程で肝臓・腎臓といった臓器が働くんです。
そして過度に増えたアンモニアを排出するために、肝臓・腎臓がフル稼働する稼働してしまうと内臓疲労を引き起こします。
結果として内臓疲労から代謝もさがり「プロテインを飲んでいても痩せない」とう事態を招いてしまうことがあるんです。
プロテインはタンパク質を手軽にとれる食材ですが、あくまでも補助食品として。
足りないところを補うサプリメントとして、活用していただければです。
1位:菓子パン
太る朝食の第1位は「菓子パン」です。
理由はシンプルに「カロリーが高いから」と「栄養バランスが悪いから」です。
週1回。2週間に1回程度であれば問題ありませんが、週2回以上食べているようであれば注意が必要になります。
菓子パンはカロリーが高いものだと、1個当たり380kcal以上あります。2つ食べてしてまえば720kcal。
朝食の菓子パン2個だけで、女性の平均ダイエットカロリー(1500kcal)の約半分を満たしてしまうんです。
ダイエットにおいては「消費カロリー>摂取カロリー」のバランスが必須。
朝食の菓子パンに昼食・夕食を足したら、どのようなカロリーバランスになるかは容易に想像できますよね。
さらに菓子パンの中には、ビタミン・ミネラルといった微量栄養素がほとんど含まれていません。
そのため、カロリーを抑えながら菓子パンを食べても「微量栄養素が足りない」という事態を招いてしまいます。
そしてこの状態になると「体脂肪を分解する為のビタミンが足りない状態」になってしまい、食べていなくても痩せない体になってしまうんです。
「あんまり食べてないのに痩せない」という方は、一度ご自身が口にしているものを振り返って頂ければと思います。