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【重要】本当のヒップアップはここを鍛える。効率よくヒップするエクササイズ紹介②
2024年7月17日
静岡市・清水区・蒲原
『40代女性ダイエット専門トレーニングジム』
パーソナルトレーナーの小林です。
前回のブログ記事(⇚タップすると前回の記事が開きます)で「ヒップアップで鍛えるべきは中殿筋である」というお話をさせていただきました。
そこで今回は「実際に中殿筋を鍛えられる種目を2つ」ご紹介していきます。
ケーブルキックバック
ケーブルキックバックはマシンを使った種目で、大殿筋と中殿筋の両方を鍛えるエクササイズです。
大殿筋への負荷もありますが、あるポイントを意識するだけで「中殿筋」への刺激を高めることができます。
では意識するポイントとは何なのか?
それが「動かす側の足を斜め45度にする」です。
前回のブログ記事でも解説した通り、中殿筋は「足を体の側面に持ち上げる動き(股関節の外転)」といった動きで活発になります。
そのため、つま先を斜め外に向ける事で「股関節の外転」といった動きが加わり、中殿筋をより効果的に鍛えることができるんです。
では具体的にやり方を解説していきます。
ケーブルキックバックのやり方(中殿筋への負荷を高める方法)
- スタートポジション:
- ケーブルマシンの下部にアンクルストラップをつけ、足首に装着します。
- 体を前に倒し、両手で安定のためにマシンのフレームを握ります。
- つま先を斜め外に向け、動作中はその向きを維持したまま繰り返します。
- 動作:
- 脚を後方に蹴り上げるようにして伸ばします。このとき、中殿筋を意識して動作を行います。
- ゆっくりと元の位置に戻します。
- 繰り返し:
- これを15回、3セット行います。その後、反対側も同様に行います。
初心者の方でも「中殿筋への刺激」を感じやすい種目なので、トレーニング初心者の方にこそ取り入れて頂きたい種目です。
サイドレッグレイズ
こちらは自重で行うエクササイズです。ジムに通うのが難しい方はこちらを実践してみてください。
サイドレッグレイズは自重トレーニングの中でも、中殿筋をピンポイントで鍛えられるエクササイズです。
足を体の側面に持ち上げる「股関節の外転動作」をメインで行う種目なので、ヒップアップ効果も高いエクササイズなんですね。
では具体的にやり方を解説していきます。
サイドレッグレイズ
- スタートポジション:
- 横向きに寝転びます。下側の腕は頭を支え、上側の腕は体の前に置きます。
- 両足をまっすぐに伸ばし、足首を90度に曲げます。
- 動作:
- 上側の足をゆっくりと持ち上げます。このとき、中殿筋を意識して使うようにします。
- 頂点で1〜2秒キープします。
- リターン:
- ゆっくりと足を元の位置に戻します。
- 繰り返し:
- これを15回、3セット行います。その後、反対側も同様に行います。
この種目をやる時に意識するポイントは「お尻の横」と「お尻の上」に刺激が入っているかどうかです。
お尻を手で触れると動いてる箇所もわかりやすいので、可能な人は動いている筋肉を指でタッピング(使っている筋肉をリズムよく叩く)してみましょう。
ジムではケーブルキックバック。自宅ではサイドレッグレイズを取り入れて、美しいヒップラインを目指してみてください。