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寒い時期こそ、ふくらはぎを鍛える

2024年12月27日

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

一段と寒さが強くなり、冬将軍の到来を感じますね。

さて、この時期にクライアント様からいただく声で一番多いのが「冷え性」です。

暖房を入れても厚手の靴下を履いても、手先・足先が氷のように冷えてしまう感覚があるんですよね。

そこで当ジムでは「ダイエット」と同時に「冷え性の改善」として【カーフレイズ】という種目に取り組んでいただくことがあります。

このエクササイズは、ふくらはぎの「腓腹筋・ヒラメ筋」を鍛えることが可能です。

この2つの筋肉を鍛えることで、下にさがった血液を上に戻すことができ、全身の血流を改善。

また、冷え性を改善してくれることがあるわけです。

そもそもの話になりますが、ふくらはぎは第2の心臓を呼ばれ、心臓のポンプ機能と似た働きをしています。

しかし、ふくらはぎの筋肉・筋力が低下するとポンプ機能が弱まり、下にさがった血液がその場に滞ってしまいます。

結果として「血行不良⇒熱が運ばれなくなる⇒冷え性」という状態を招いしまうわけです。

そこで改めてふくらはぎを鍛えると、ポンプ機能が改善し今まで滞っていた血流が改善します。

血流が改善すると、熱が届きやすくなる。結果的に、冷え性を改善することができるわけです。

冷え性は慢性化すると内臓の冷えにも影響し、頭痛・肌荒れ・むくみ・膀胱炎などを誘発することも。

「冷え性は病気じゃないし」と思わず、できる所からやっていきたいですね。