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たくさん食べても太らない!?爆食しても太らない人の特徴3選

2024年9月18日

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

多くのひとが憧れる「たくさん食べても太らないひと」。

たくさん食べても細い体型を維持している人を見て「私も太らない体質が良かったなぁ」と思うんですよね。

実際世の中には、遺伝的に高い消化能力や代謝能力を持っている方もおり、生まれながらにして食べても太らない人がいます。

しかし、食べても太らない体質は生まれつきだけで決まるものではありません。

正しいアプローチと習慣を知っていれば、普通の体質の人でも爆食しながら細い体型をキープすることができるんです。

そこで今回は「爆食しても痩せる人の特徴3選」を解説していきます。

①切り替えが早い

たくさん食べても太らない人の特徴1つめは「切り替えが早い」です。

爆食をしても痩せる人は切り替えが早いので、暴飲暴食が続かず太りません。

そもそもの話になってしまいますが、太る原因は「食べ過ぎ」ではなく「食べ過ぎが続いてしまう」ことにあります。

仮に食べ過ぎてしまったとしても次の日からリセットできれば、決して太ることはないんです。

その一方で本人が自覚しているかしていないかに関わらず、だらだらと食べ続けてしまう人は体型が崩れやすい傾向にあります。

「1日も2日も変わらないでしょ」と食べ続けると、オーバーカロリーが続いてしまい体脂肪が蓄積してしまうんです。

太る原因は食べ過ぎではなく「食べ過ぎが続いてしまうこと」。肝に銘じておきたいたですね。

②超加工食品の節制

たくさん食べても太らない人の特徴2つ目は「超加工食品を意識的に抑えている」です。

体型をキープできる人は普段の食事でハンバーガーやインスタント麺など、加工度が高い食品を避けています。

加工度が高い食品はカロリーが高いうえに、依存性が高いです。特に依存性は他の食品と比べても群を抜いて高く「もっと食べたい!」という欲に駆られやすくなってしまうんです。

そして一度超加工食品の沼に入ってしまうと、そこから抜け出すのが難しくなります。

アメリカのダイエット番組などでも無限にポテトやピザなどを食べている人がいますが、あれは超加工食品に中毒症状を起こしてしまってる状態なんです。

そしてこのことを知っているか知らないかは別として、たくさ食べても太らない人は「日常的に超加工食品避けて」います。

そのため「ハイカロリーな食べ物への欲求」が強くなく、和食や野菜。食材に近いクリーンな食べ物で満足できるので必然的に日常のカロリー摂取が少なくなるんです。

また食材に近いクリーンな食べ物は、超加工食品と比較して噛む回数が多くなります。

噛む回数が増えると満腹感がつよくなり必然的に食べる量も少なくなるので、仮に超加工食品を食べたとしても少量で満足できるようになります。

コンビニ・スーパーでは超加工食品があふれているので、悪い流れを断ち切るために意識していきたいですね。

③質の高い睡眠をとっている

たくさん食べても太らない人の特徴3つ目は「質の高い睡眠をとっている」です。

実は質の高い睡眠をとってよく眠れると「食欲ホルモン」が安定して、食べ過ぎを止めることができるんです。

実際、筑波大学で行われた研究(※1)でも「睡眠量が減少すると食欲が増加する」と報告されており、睡眠が足りない状態になると過食状態になりやすことが証明されているんです。

これは睡眠不足になると、食欲を抑制するホルモンの「レプチン」が減るからだと言われています。

睡眠が足りない状態になると体内のホルモンバランスが崩れ過食を招きやすくなってしまうんです。

さらに、睡眠不足からくる食欲は「超加工食品への欲求」が高まります。

睡眠不足が続くと前頭前皮質の活動が低下し、食べ物の味や臭い・食感を担う機能が弱くなってししまうのですが、これに伴い「食べ過ぎたから、もうこの辺で止めておこう」などの抑制的な働きも低下してしまいます。

そのためショ糖や脂質への欲求が高まってしまい、それらを多量に含んでいる超加工食品へ食欲が強くなってしまうんです。

もちろん加工食品は元々の依存性が高い食品でありますが、睡眠不足による影響も決して見過ごすことはできません。

やたらと甘い物やジャンクフードへの欲求が高いようなら、生活習慣を見直していきたいですよね。

※1https://wpi-iiis.tsukuba.ac.jp/uploads/sites/2/2018/01/20170110_LazPR.pdf