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【トレーナーが教える】40代女性の食べ過ぎは、翌日に〇〇すればOK。
2024年4月10日
こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です。
ダイエットで最も重要になる要素が「食事」。カロリーをコントロールしながら、タンパク質を意識することで、少しずつ体脂肪を落とすことができます。
しかし、ダイエット中であるにも関わらず
昨日は食べ過ぎた…
と後悔することもありますよね。
今までの努力が水の泡になってしまったような感覚すら覚えますが、次の日に適切な行動をすれば体脂肪に変わることはほとんどないんです。
そこで今回は「食べ過ぎた翌日にとるべき行動」を解説していきます。
体脂肪が1kg増えるには?
そもそもの大前提として、1日くらい食べすぎても体脂肪が増えることは殆どありません。
というのも、体脂肪が増えるには7200kcalのオーバーカロリーが必要とされており、1日でこのカロリーをとることはほぼありえないんです。
1日の推定カロリー必要量は、成人女性は1900~2000kcalです。
つまり女性であれば3日分以上のカロリーを摂らなければ、見た目に影響がでるまで体脂肪が増えることはないんですね。
とは言っても「食べ過ぎた」という感覚・感情が、ダイエット中断やリバウンドに繋がってしまうこともまた事実です。
「食べ過ぎた自分」を責めて、それがストレスとなりかえって暴飲暴食を招いてしまうこともあるんですね。
では次の項目から、食べ過ぎた翌日にするべき行動を解説していきます。
普通のダイエット食に戻す
1日位食べ過ぎたからといって、その後(1週間以上)の食事を極端に抜くのは絶対NGです。
食事を減らし続けてしまうと、体脂肪が燃えづらくなってしまうんですね。
というのも体はカロリーが入ってこない状態になると「ホメオスタシス(恒常性)」という機能が発動します。
ホメオスタシスとは人間を飢餓から守るために備わっている機能で、摂取カロリーが少ないときに体脂肪の減少を抑えようと働きます。
つまり、摂取カロリーが少なすぎると
今は飢餓なんだ…体脂肪を溜め込んでおかないと!
と体は勘違いしてしまい、逆に体脂肪が減りづらくなってしまうでんすね。
その一方で、食べ過ぎたあとでも食事を抜かず、以前のダイエット食に戻すことで体に蓄えられた体脂肪が燃焼されやすくなります。
エネルギーがあるから体脂肪を使っていいんだ!
と体が判断できるように、適切な食事をしてあげるのが最適なんですね。
1週間もすれば元の体重以下に戻るので、食べることを極端に怖からずにダイエット食を食べていきましょう。
「どんなダイエット食はいいのかわからない…」という方は、過去記事で具体的なやり方を解説しているのでそちらを参考にしてみてください。
バナナを食べる
前項で食べ過ぎた翌日は「ダイエット食に戻す」ことをオススメしましたが、その中でもバナナを食べるのがオススメです。
バナナにはカリウムが豊富に含まれており、食べ過ぎた翌日の「むくみ」を解消してくれます。
食べ過ぎた翌日は体内の余分な水分が溜まりむくみが生じますが、カリウムをとることで余分なナトリウムが排出されてむくみを解消できるんですね。
最初にもお話させて頂きましたが「1日くらい食べ過ぎたところ体脂肪は増えません」。
冒頭でも述べたように「7200kcalの超過カロリー」がなければ、体脂肪1kgも増えないんですね。
そして食べ過ぎた翌日に「体重が1kg増えた…」と不安に駆られるひともいますが、そのほとんどは体内に取り込まれた水分と「胃の中に残った食べ物」の重さです。
そのため「体内の水分」を抜いて、胃の中を空っぽにしてあげられば前と同じ体重。もしくは、それ以下まで下がっていることさえあるんです。
なので食べ過ぎた翌日に「体重が増えた…」と思ったら、身体の余計な水分を取り除くカリウムを含んだバナナを食べる。
あとは体の代謝に任せて、お腹のながか空っぽになるのを待ちましょう。
自分を責めない
今回の記事で、ここが一番伝えたいところです。
ここまで見てきたように、たった1回。または1日の食べ過ぎて「すぐに太る」ということはありません。
そのため、仮にたくさん食べたとしても
自分は意志が弱いんだ…
と責める必要は全くないんですね。
逆に食べることに罪悪感を強く感じてしまったり、食べ過ぎたからといって自分を責めたりすると、それがストレスとなって連続の暴飲暴食を招くことすらあります。
そうなると負の無限ループに入ってしまい、リバウンドしてしまうことにもつながりかねないんですね。
大切なのは「食べたあとに自分がどんな行動をするか」です。
それをダイエット成功の糧にできるか、失敗のままで終わらせてしまうかは、あなたの次の行動次第なんですね。
そもそもの前提として「ダイエットを1回で成功」できる人なんてほとんどいません。
あなたの行動でいくらでもリカバリーはできるので、自分を責めずに冷静に対処していきましょう。
まとめ
今回は「ダイエット中の食べ過ぎた後にやるべき行動」を解説していきました。参考になれば嬉しです!
当ジムに通われているお客様も、何度か「食べ過ぎ」を経験する人がほとんどです。
そこで自分を責めず「まぁこういう事もあるよね」と声を掛けてくれる人がいると、その後の行動をいい方向へ変えていけるんですね。
繰り返しになりますが、大切なのは「食べたあとに自分がどんな行動をするか」です。
後悔するかバネにするかはあなた次第なので、自分が望むほうへ行動を変えていきましょう。
もしダイエットをしたいと思っていても
「厳しい食事なんて出来ない…」
「自分一人で続く気がしない…」
「ダイエットはしたいけど時間がない…」
などありましたら「1日3~5食で痩せる・40代女性ダイエット専門ジムVIVA」へご相談ください。
元介護従事者・保育士のトレーナーが、マンツーマンでカウンセリング・体験を実施させていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました!また次回もよろしくお願いしマッスル!