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【トレーナーが教える】40代女性の食べ過ぎは、翌日に〇〇すればOK。

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です。

ダイエットで最も重要になる要素が「食事」。カロリーをコントロールしながら、タンパク質を意識することで、少しずつ体脂肪を落とすことができます。

しかし、ダイエット中であるにも関わらず

昨日は食べ過ぎた…

と後悔することもありますよね。

今までの努力が水の泡になってしまったような感覚すら覚えますが、次の日に適切な行動をすれば体脂肪に変わることはほとんどないんです。

そこで今回は「食べ過ぎた翌日にとるべき行動」を解説していきます。

体脂肪が1kg増えるには?

そもそもの大前提として、1日くらい食べすぎても体脂肪が増えることは殆どありません。

というのも、体脂肪が増えるには7200kcalのオーバーカロリーが必要とされており、1日でこのカロリーをとることはほぼありえないんです。

1日の推定カロリー必要量は、成人女性は1900~2000kcalです。

つまり女性であれば3日分以上のカロリーを摂らなければ、見た目に影響がでるまで体脂肪が増えることはないんですね。

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とは言っても「食べ過ぎた」という感覚・感情が、ダイエット中断やリバウンドに繋がってしまうこともまた事実です。

「食べ過ぎた自分」を責めて、それがストレスとなりかえって暴飲暴食を招いてしまうこともあるんですね。

では次の項目から、食べ過ぎた翌日にするべき行動を解説していきます。

普通のダイエット食に戻す

1日位食べ過ぎたからといって、その後(1週間以上)の食事を極端に抜くのは絶対NGです。

食事を減らし続けてしまうと、体脂肪が燃えづらくなってしまうんですね。

というのも体はカロリーが入ってこない状態になると「ホメオスタシス(恒常性)」という機能が発動します。

ホメオスタシスとは人間を飢餓から守るために備わっている機能で、摂取カロリーが少ないときに体脂肪の減少を抑えようと働きます。

つまり、摂取カロリーが少なすぎると

今は飢餓なんだ…体脂肪を溜め込んでおかないと!

と体は勘違いしてしまい、逆に体脂肪が減りづらくなってしまうでんすね。

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その一方で、食べ過ぎたあとでも食事を抜かず、以前のダイエット食に戻すことで体に蓄えられた体脂肪が燃焼されやすくなります。

エネルギーがあるから体脂肪を使っていいんだ!

と体が判断できるように、適切な食事をしてあげるのが最適なんですね。

1週間もすれば元の体重以下に戻るので、食べることを極端に怖からずにダイエット食を食べていきましょう。

「どんなダイエット食はいいのかわからない…」という方は、過去記事で具体的なやり方を解説しているのでそちらを参考にしてみてください。

バナナを食べる

前項で食べ過ぎた翌日は「ダイエット食に戻す」ことをオススメしましたが、その中でもバナナを食べるのがオススメです。

バナナにはカリウムが豊富に含まれており、食べ過ぎた翌日の「むくみ」を解消してくれます。

食べ過ぎた翌日は体内の余分な水分が溜まりむくみが生じますが、カリウムをとることで余分なナトリウムが排出されてむくみを解消できるんですね。

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最初にもお話させて頂きましたが「1日くらい食べ過ぎたところ体脂肪は増えません」

冒頭でも述べたように「7200kcalの超過カロリー」がなければ、体脂肪1kgも増えないんですね。

そして食べ過ぎた翌日に「体重が1kg増えた…」と不安に駆られるひともいますが、そのほとんどは体内に取り込まれた水分と「胃の中に残った食べ物」の重さです。

そのため「体内の水分」を抜いて、胃の中を空っぽにしてあげられば前と同じ体重。もしくは、それ以下まで下がっていることさえあるんです。

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なので食べ過ぎた翌日に「体重が増えた…」と思ったら、身体の余計な水分を取り除くカリウムを含んだバナナを食べる。

あとは体の代謝に任せて、お腹のながか空っぽになるのを待ちましょう。

自分を責めない

今回の記事で、ここが一番伝えたいところです。

ここまで見てきたように、たった1回。または1日の食べ過ぎて「すぐに太る」ということはありません。

そのため、仮にたくさん食べたとしても

自分は意志が弱いんだ…

と責める必要は全くないんですね。

逆に食べることに罪悪感を強く感じてしまったり、食べ過ぎたからといって自分を責めたりすると、それがストレスとなって連続の暴飲暴食を招くことすらあります。

そうなると負の無限ループに入ってしまい、リバウンドしてしまうことにもつながりかねないんですね。

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大切なのは「食べたあとに自分がどんな行動をするか」です。

それをダイエット成功の糧にできるか、失敗のままで終わらせてしまうかは、あなたの次の行動次第なんですね。

そもそもの前提として「ダイエットを1回で成功」できる人なんてほとんどいません。

あなたの行動でいくらでもリカバリーはできるので、自分を責めずに冷静に対処していきましょう。

まとめ

今回は「ダイエット中の食べ過ぎた後にやるべき行動」を解説していきました。参考になれば嬉しです!

当ジムに通われているお客様も、何度か「食べ過ぎ」を経験する人がほとんどです。

そこで自分を責めず「まぁこういう事もあるよね」と声を掛けてくれる人がいると、その後の行動をいい方向へ変えていけるんですね。

繰り返しになりますが、大切なのは「食べたあとに自分がどんな行動をするか」です。

後悔するかバネにするかはあなた次第なので、自分が望むほうへ行動を変えていきましょう。

もしダイエットをしたいと思っていても

「厳しい食事なんて出来ない…」

「自分一人で続く気がしない…」

「ダイエットはしたいけど時間がない…」

などありましたら「1日3~5食で痩せる・40代女性ダイエット専門ジムVIVA」へご相談ください。

元介護従事者・保育士のトレーナーが、マンツーマンでカウンセリング・体験を実施させていただきます。

https://personal-gym-viva.com/otoiawase

最後までご覧いただきありがとうございました!また次回もよろしくお願いしマッスル!

40代から部分痩せってホントにできる?脂肪を効率よく落とす3つのコツも解説!

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です。

ダイエットをするときに、魅力的にうつるワードが「部分痩せ」

お腹の脂肪を落とす!

と張り切って、腹筋を集中的にやる人もいますよね。

ですが腹筋をどれだけやっても「全然減ってる気がしない」という経験がある人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「部分痩せは本当にできるか」。そして「効率よく体脂肪を落とす3つのコツ」をご紹介していきます。

「部分痩せ」ってなに?

部分痩せとは、読んで字のごとく「特定の部分をだけを引き締めるダイエット法」のことです。

有名な部位でいうと「お腹」「二の腕」「太もも」「お尻」などが挙げられます。

実際、部分痩せがしたくて特定の運動を始める人もおおいですが「効果を実感できた!」という経験はほぼ100%聞いたことありません。

では本当に「部分痩せ」は可能なのか。現実的に「特定の部分だけを引き締める」ことが可能なのか解説していきます。

部分痩せは「ほぼ不可能」

結論から述べると、食事や運動で「部分痩せ」をすることは不可能に近いです。

人の体は特定の脂肪だけを減らす機能は存在せず、体脂肪が落ちるとしても体全体の脂肪が漫勉なく少しずつ落ちていきます。

そのため「腹筋をしてお腹を凹ませる」「腕のストレッチをして二の腕をスッキリさせる」ということはできず、部分痩せをすることは体の構造上ほぼ100%できないことなんですね。

実際2013年に行われた研究でも

局所的な体脂肪減少はむずかしい

と述べられており、特定の部分だけを引き締めることが科学的にも難しいことが証明されているんです。

外科的な手術や脂肪吸引であれば部分痩せをすることは可能ですが「一部分だけの筋肉を動かして痩せる」ということは”不可能”になるんですね。

さらに、一般的に体脂肪と言われる「皮下脂肪」は、身体の末端である「手首」「足首」「ふくらはぎ」などから落ちていきます。

内臓周りの皮下脂肪は「内臓を守る」という大切な働きがあるので、身体の防衛本能的にもお腹の脂肪は落ちづらいんです。

そのため「腹筋をしてお腹の脂肪だけを落とす」というのは不可能であり、特定の部分だけを痩せる「部分痩せ」というのは、一般的なダイエットにおいてはできないんです。

脂肪を効率よく落とすコツ3選

一般的なダイエットにおいて「特定の部分をだけを引き締める」ということは難しいですが、脂肪を効率よく落とすコツというものは存在します。

特定の部分を引き締めることはできなくても、部分的な引き締め効果を実感しやすくなる方法はあるんですね。

では具体的にどんなコツなのか、3つご紹介していきます。

筋トレをする

筋トレをすることで部分的に筋肉をつけて、身体の見え方を変えることができます。

部分的に脂肪を落とす事は難しいですが、筋肉を増やして外見的な変化を起こすことができるんですね。

「同じ体重でも見た目が違う」ということがたまにありますが、あれは重量が重い筋肉の方が多い証拠です。

参照元:https://twicolle-plus.com/articles/466221

筋肉と脂肪を比べると、同じ重さに対しても体積の大きさは全然異なります。

そのため同じ50kgであっても「筋肉が多いか」「脂肪が多いか」で全然見た目が変わってくるんですね。

そして筋肉を増やすためには、筋トレが必須です。

ジョギングじゃだめなの?

と思うかもしれませんが、基本的にジョギングやウォーキングでは筋肉は増えません。

有酸素運動は体脂肪を落とす効果的なアプローチですが、筋肉を増やすためには筋肉に「高い負荷」をかける必要があるので筋トレをするのが必須になるんですね。

「どんな種目がいいのかわからない…」ということがありましたら、当ジムの別記事でも解説しているので参考になれば幸いです。

食事管理をする

どれだけハードな運動をしても、食事管理が疎かになっていると体脂肪を落とすことはできません。

体脂肪を落とすためには「消費カロリー>摂取カロリーが必要」なので、どんな人であっても食事を見直す必要があるんです。

どうやって見直せばいいの?

というかたはネットで「メンテナンスカロリー」と検索。

体重年齢などを記入して、出てきたら数字から「-500kcal」をすると「1か月で体脂肪を1~1.5㎏ほど落とすカロリー」を把握することができます。

体脂肪を落とすことができれば身体のラインも目立ちやすくなるので、体脂肪を落としたいかたは必ず一度計算しておきましょう。

具体的な計算方法に関しては別記事でも紹介しているので「本気で痩せたい!」という方は、こちらも参考にしてみてください。

タンパク質を増やす

タンパク質の量を増やすことで、効率よく体脂肪を落とすことができます。

運動後にプロテインは飲んでるよ?

という方もいますが、それだけでは必要量を摂れていない可能性が高いんです。

というのも、ダイエットを始めると食事量が減るのに伴って「タンパク質」も減っていく傾向が多いです。

しかしタンパク質は筋肉や髪の毛、肌・爪などをキレイに維持する材料になります。

そのためメリハリのある体をつくるためにも、摂取カロリーが減るダイエットにおいてはむしろ量を増やしておきたい栄養素なんです。

さらにタンパク質をしっかり取ると、以前よりも少ない食事でも満腹感を感じやすくなります。

タンパク質たくさん摂ると「CKK(コレシストキニン)」というホルモンが、消化器官で分泌されます。このホルモンは「満腹ホルモン」と呼ばれており、脳内の満腹中枢に働きかえて満腹感を感じやすくしてくれるんです。

満腹感を感じやすくなればストレスを感じることなく摂取カロリーを減らせるので、食べる量が減りやすいダイエット時にこそタンパク質は増やしたいんですね。

そして体脂肪を落とすタンパク質の量は「1日体重×1.2~1.5g」が理想になります。

過去に行われた研究(※1)でも

中高年以降は「最低でも1日体重×1.2g」のタンパク質量が望ましい

と示しており、体重50kgの人であれば「1日60~75gのタンパク質」を摂る必要があるんですね。

人によっては運動後にプロテインを飲んでいる人もいると思いますが、身体が変わらない場合はそれだけでは不足している可能性が大いにあります。

個人の体重によって必要な量は変わりますが、1食25~30gのタンパク質を目標にすれば基本的に不足することはないんですね。

細かい計算とかムリ!

という人は「毎食握りこぶし大の赤身肉や魚」を食べることを意識してみてください。

まとめ

今回は「40代からの部分痩せは本当にできるのか?」を解説しました。少しでも参考になれば嬉しいです!

部分痩せはできないということは事実でありますが、少しずつ全身の体脂肪を落としていけば元々減らしたかった箇所の脂肪を落とすことは絶対できます。

落ちない体脂肪は絶対にないので、ご紹介したコツのどれか1つでも今日から試してみてください。

もしダイエットをしたいと思っていても

「自分一人で続く気がしない…」

「食事管理とか自分にはできない…」

「筋トレに興味はあるけどやり方がわからない…」

などありましたら、ぜひ「40代女性のダイエット専門ジムVIVA」へご相談ください。

元介護従事者・保育士のトレーナーが、マンツーマンでカウンセリング・体験を実施させていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました!また次回もよろしくお願いしマッスル!

参考文献

※1https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4997405/

【この3つでOK】40代女性のダイエットジムメニュー。本気で痩せるオススメ種目3つを紹介

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です!

ダイエットに取り組もうと思ったとき、多くの人が通うフィットネスジム。

今まで見たことのないような本格的な機材が揃っているので「これなら痩せられそう!」と感じる人もいますよね。

ですが、実際にトレーニングを始めても

結局なにをやればいいんだろう…

と悩んでしまう人も少なくないと思います。

ネットで調べても色々なメニューがあるので、何をやればいいのか結局わからくなってしまうんですよね。

そこで今回は当ジムのお客様に実践していただき「実際に効果のあった3つのメニュー」を厳選してご紹介します。

週2~3回、このエクササイズを行うだけでOKなので、フィットネスジム初心者の方の参考になれば嬉しいです。

下半身を鍛えるのは必須

ダイエットをする上で全身の筋肉を満遍なく鍛えることが大切ですが、その中でも下半身の筋肉を鍛えることは必須になります。

体の筋肉の6~7割は下半身に集まっているので、お尻や足を鍛える事で効率よく「痩せやすい体」を作ることができるんですね。

特に「太ももの前側」「お尻」「太ももの裏側」などの筋肉は、体の中でもトップ3の大きさを誇ります。

つまり下半身全体を鍛える種目を1つ取り入れるだけで、腹筋をやるよりも何倍ものダイエット効果があるんですね。

では実際にどんな種目をやればいいのか。具体的なエクササイズをご紹介していきます。

スクワット

はじめ紹介する種目は、筋トレの王道種目である「スクワット」です。

筋トレの中でもトップクラスの消費カロリーを誇り、痩せやすい体づくりに大貢献してくれる種目です。

効率がいい種目である一方で「精神的・肉体的にきつい」というデメリットはありますが、先に紹介した「太もも」「お尻」といった大きい筋肉を一度に使うのでダイエットに非常に効果的です。

正しいフォームで行わないと膝や腰などを痛めてしまう可能性もあるので、まずは軽い負荷(軽い重さ)で正しいフォームで行っていきましょう。

では具体的なやり方を解説していきます。

  1. 足を肩幅にひろげて立つ
  2. 胸の前で腕を組み、胸を軽く張る
  3. 足先を15℃ほど外側に向ける
  4. 鼻から息を吸いながらゆっくりと体を下げていく
  5. 床と太ももが平行になるまで体を下げる
  6. 太ももと床が平行まできたら、息を吐きながら姿勢をゆっくりと元に戻る
  7. 上記1~6を繰り返す

回数は「きつい」と感じたらそこでやめてOK。60~90秒の休憩をして次のセットを行っていきましょう。

目標セット数は2~5セット。運動に慣れていない方は2セットから始め、慣れてきたら少しずつセット数を増やしていきましょう。

また、体を下げる時は膝とつま先が同じ方向になるよう意識してください。方向にずれがあると膝を痛めてしまう可能性があるので注意です。

さらに慣れてきたら「ダンベル」や「バーベル」を使って、重さで荷重をしながら負荷を上げていきましょう。

ダンベルプレス

2つ目に紹介する種目は、上半身を鍛える「ダンベルプレス」です。

上半身の中でも大きい部類の「三角筋(肩の筋肉)」と「大胸筋(胸に筋肉)」。さらには二の腕のウラにある「上腕三頭筋」を鍛える種目になります。

ダイエット効果が高いだけでなく、女性であればバストアップ効果も見込める種目です。

フォームが難しいという難点はありますが、上半身を効率よく引き締めたい方には挑戦していただき種目になります。

肩を痛めやすい種目でもありますので、肩の動きや違和感に意識を配りながら行っていきましょう。

では具体的なやり方を解説していきます。

  1. ダンベルを持ち、ベンチに仰向けになって寝る
  2. ベンチに横になったら、肩甲骨を寄せて胸を張る(オードリー春日の姿勢を意識)
  3. 天井に向けて腕を伸ばし、親指側が向き合う状態で構える。
  4. 息を吸いながら腕を曲げ、ダンベルをゆっくり下ろしていく。
  5. 脇の開きを45~60℃にキープしてダンベルを下ろす
  6. 脇の開きをキープしたまま、下ろせる位置までダンベルを下ろす
  7. ダンベルを下ろしたら、息を吐きながら腕を伸ばしていく
  8. 肘を伸ばし切る一歩手前で切り返すようにする。
  9. 上記4〜8を繰り返す

特にダンベルを下ろすときの脇の開きは注意してください。脇が開き過ぎると肩関節の負担が大きくなり、肩を痛める原因になることもあります。

この種目も回数は「きつい」と感じたらそこでやめてOK。60秒ほどの休憩をしてから次のセットを行っていきましょう。

目標セット数は2~5セット。先ほどと同様に2セットから始めていき、慣れてきたらセット数を増やしていきましょう。

ラットプルダウン

最後に紹介する種目は、背中を鍛える「ラットプルダウン」です。

上半身の中でも4番目に大きい「広背筋(背中の筋肉)」。さらには腕の筋肉である「上腕二頭筋(力こぶ)」を鍛えられる種目になります。

また広背筋は背中から腰に広がる筋肉なので、ポイントをおさえて行うと「くびれ」を作れます。

ダンベルプレスと同様「フォームが難しい」という難点はありますが

くびれを作りたい!

という方は、取り組んでいきましょう。

では具体的なやり方を解説していきます。

  1. マシンに座って、太ももをパットの下にいれる
  2. バーを肩幅の1.5倍にひろげて握る
  3. バーを握ったまま胸を張り肩を下げる(オードリー春日の姿勢を意識)
  4. 姿勢をキープしたまま、バーを鎖骨あたりまで引き下げる
  5. バーを下ろしきったら、ゆっくりと元の位置に戻す(肘が伸び切らない所まで)
  6. 上記1~5を繰り返す

特にバーを引くときは「胸を張ったままの姿勢」をキープするのが大切です。姿勢が崩れてしまうと背中を鍛えることができず「くびれ」を作るの難しくなります。

できるだけオードリー春日のような「胸を張った姿勢」を維持して、動作を繰り返していきましょう。

この種目も回数は「きつい」と感じたらそこでやめてOK。60秒ほどの休憩をしてから次のセットを行っていきましょう。

目標セット数は3~5セット。可能な限り実施したほうがフォームも習得しやすいので、他の種目よりちょっと多めの3~4セットで始めていきましょう。

ダイエット効果を高めるためには?

ダイエットを行う際は運動を行うのと平行して、「食事管理」をするとダイエット効果を高めることができます。

正直な所ダイエットは「食事8割:運動2割」と言われているので、どれだけハードな運動をしても普段食べる物が疎かになると痩せることは難しいんですね。

じゃあどうすればいいの?

と思う方は、ひとまず下記のポイントを意識してみてください。

  • メンテナンスカロリーから「マイナス600kcalの食事」をする
  • 1日に体重×1.5倍のタンパク質を摂る
  • 脂質の少ない食品を選ぶ

詳細は別記事でも解説しているので「詳しいことを知って絶対痩せたい!」という方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

まとめ

今回は「40代女性の本気で痩せるジムメニュー3選」を解説しました。少しでも参考になれば幸いです。

  • スクワット
  • ダンベルプレス
  • ラットプルダウン

ジムに通うとトレーニングの幅は広がりますが、一番大切なのは「継続」です。

どんなにオシャレなジムであっても、継続なくては「結果はでない」ので別記事で解説している「24時間ジムの落とし穴」も参考になれば幸いです。

もし、ダイエットのためにジムに通い続けて

「筋トレしてるけど、やり方が合ってるのかわからない」

「続けてはいるのに結果がでない」

と悩むことがありましたら「40代女性のダイエット専門ジムVIVA」へご相談ください。

元介護従事者・保育士のトレーナーが、マンツーマンでカウンセリングを実施させていただきます。

https://personal-gym-viva.com/otoiawase

最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回もよろしくお願いしマッスル!

40代女性の筋トレはいつから効果がでる?効果を出すための3つの秘訣も紹介

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です!

40代になると感じるのが「体型の崩れ」や「体重増加」。少しずつ体のパーツも下がっていくので

筋トレでダイエットするぞ!

と意気込む人もいますよね。

ですが筋トレを始めたのに「全然変わらなくて心が折れそう…」という人も少なくないと思います。

ではどのくらい継続すれば体の変化が出てくるのでしょうか。

今回は「筋トレの効果が出るまでの期間」「成果を出すための3つの秘訣」を解説していきます。

40代女性の筋トレ効果はいつ出てくる?

40代で筋トレをはじめた場合、自分で成果を感じるようになるまでには「週1~3回のトレーニングで最低でも3カ月」が必要です。

3カ月も必要なの…

と思うかもしれませんが、そこを乗り越えれば自分で体の変化に気づけるようになるんです。

変化に気づければ「筋トレを続ける意義」も感じられるので、ひとまずここまでを目指してみてください。

さらに人から気づかれるようになるには「短くても5~6カ月」の継続が必要です。

さらなる継続は必要ですが、周りからの反応でモチベーションがあがるタイミングでもあります。

周りから反応があれば筋トレにハマるポイントにもなるので、ぜひ1つの目標にしてみてください。

20~30代と比べると成果は見えづらいですが、効果を出すためのポイントを押さえておけば結果は必ずでてきます。

全然効果がない!

変わらなくて心が折れそう…

という人でも変化は必ず出てくるので、理想とする体型まで諦めず最低3カ月は続けていきましょう。

効果を出すための3つの秘訣

体を変えるには継続が一番大切になりますが、闇雲に続けていても結果がでないことが大いにあります。

3カ月以上続けているのに

全然変わらない…

という時は、他のポイントが疎かになっている可能性が高いんですね。

では具体的に、何を見直せばいいのか。効果を出すための3つの秘訣をご紹介していきます。

筋トレのレベルを少しずつあげる

1つ目の秘訣は「筋トレのレベルを少しずつあげる」です。

筋トレをしているのに体が変わらない人は、毎回同じレベルでトレーニングをしている傾向があります。

レベルは「重さ×回数×セット数」で計算でき、トレーニング界隈では「負荷」という呼ばれ方もします。

同じ負荷を繰り返しても、いずれ筋肉は刺激に慣れていきます。こうなると筋肉が「成長する必要がない」と判断してしまい、体が変わらなくなってしまうんですね。

ちなみにレベル(負荷)を上げる方法としては

  • 重さを増やす
  • 回数を増やす
  • セット数を増やす

といった方法があります。

「自分が目標としている回数」をクリアできたら、上記の方法のどれかを実施して筋トレのレベルを上げていきましょう。

トレーニング頻度を増やす

2つ目の秘訣は「トレーニングの頻度を増やす」です。

トレーニングを続けているのに体が変わらないときは頻度が少ない可能性があります。

筋トレをすると筋肉が合成されますが、頻度が少ないと1週間を通しての筋肉が合成される時間が短くなってしまうんです。

過去に行われた実験(※1)でも

・若い人と同じ頻度で、近い筋トレ効果を得られる

と示しています。

つまり効率よく見た目を変えたいのであれば、40代であっても20~30代と同じ頻度を行うことが望ましいんです。

じゃあ毎日やらないとだめなの?

と思うかもしれませんが「毎回の筋トレで全身を鍛えるのであれば、週2~3回のペース」で体を変えることができます。

トレーニングの間に2~3日の休みを入れた方が筋肉がしっかり回復するので、効果が出やすくなるんですね。

筋肉の場所にもよりますが、傷ついた筋肉は「24~72時間」で修復するとされています。

なので、はじめから効率を求めるのであれば「週2~3回の頻度」で、筋肉が休む時間を設けながら筋トレをしていきましょう。

タンパク質を増やす

3つめの秘訣は「タンパク質を増やす」です。

どれだけ激しい筋トレをしても、タンパク質がなければ筋肉はついてくれません。

筋トレ後のプロテインは飲んでる!

という方も多いですが、それだけでは必要な量を摂れていないことが多いんです。

過去に行われた研究(※2)によると

中高年以降は「1日体重×1.2g」のタンパク質摂取が望ましい

と示しています。体重50kgの人であれば「1日60gのタンパク質」を摂る必要があるんです。

そしてプロテイン1杯には20g前後のタンパク質が含まれていますが、筋トレ後のプロテインだけでは1日に必要な量がとれていない場合が多いんですね。

もちろん他の食事でもタンパク質をとっていると思いますが、体が変わらない人はほぼタンパク質が不足しています。

個人の体重によって必要な量は変わりますが、1食約25~30gのタンパク質を目標にすれば基本的に不足することはないんですね。

細かい計算とか面倒!

という人は「毎食握りこぶし台のお肉や魚を食べる」ことを意識してみてください。その積み重ねが筋トレの成果を作り上げてくれます。

まとめ

今回は「40代女性の筋トレ効果はいつからでるのか?」を解説しました。少しでも参考になれば嬉しいです!

  • 自分で成果を感じるのは最低でも3カ月
  • 人から気づかれるのは5~6カ月
  • 効果を出すならレベルをあげていく
  • 効果をだすなら頻度を増やす
  • 効果を出すならタンパク質を増やす

半年以上やってるのに変わらない…

という時は、必ずどこかに見落としているポイントがあります。

筋トレをしているのに結果がでないのは勿体ないので、ぜひ解説した内容と照らし合わせて当てはまるポイントを見直してみてくださ。

もし

「そもそも続けるのが大変…」

「筋トレのやり方がわからない…」

「食事管理が大変そう…」

などありましたら、ぜひ「40代女性のダイエット専門ジムVIVA」へご相談ください。

https://personal-gym-viva.com/otoiawase

元介護従事者・保育士のトレーナーが、マンツーマンでカウンセリングを実施させていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました!また次回もよろしくお願いしマッスル!

参考文献

※1https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37353523/

※2 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4997405/