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糖質制限ダイエットの副作用

静岡市・清水区・蒲原

『ダイエット専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの小林です。

あなたは「糖質制限ダイエット」というダイエット方法を聞いたことがありますでしょうか?

某パーソナルジムの影響もあり、知らない方を探すのが難しいのではないかというくらい浸透している食事法ですよね。

高い効果がでるダイエット法でもあるので、すでに実践された方もいると思いますが、実は糖質をとるダイエットと異なり健康面に悪影響がでるダイエット法でもあるんです。

そこで今回は「糖質制限の副作用」を解説していきます。

糖質は本当に悪者なのか?

コンビニやスーパーに行けば必ず見かける「糖質オフ」や「ローカーボ」といったパッケージ。

何気なく悪者扱いされるようになってしまった糖質ですが、本来糖質は「カラダにいい栄養」です。

そもそもの話になりますが、同じように扱われている「糖質・糖類・炭水化物」はそれぞれ異なった定義を持った用語です。

その中でも避けるべきは糖質の一部分である「糖類」であり「糖質」「炭水化物」に関しては体にいい影響をもたらす物であれば何ら問題ないんです。

そのため、一般に「糖質制限ダイエット」として進められている様な食事制限を行うきではないのではというのが私の基本姿勢になります。

私の指導現場でも、個人によって差はあれど「糖質制限ダイエット」で何らかの体調不良を経験されていた方が多いです。

そのため「体脂肪の蓄積を促すような糖質」と「体にいい影響を与えてくれる糖質」を見極めていくことが重要になります。

糖質制限で病気のリスクがあがる?

糖質制限は元々、糖尿病患者の方の治療の為に用いられたきた食事法です。
そのため、糖尿病を罹患している方、もしくは予備軍の方にとって適切な食事法であることは間違いありません。

しかし健康な方が専門家の指導を受けずに糖質制限を行う場合、数々のリスクがあることを忘れてはいけないんです。

例えば糖質制限を行うと、不足したエネルギーを補うために、主菜や副菜の摂取量が多くなる傾向にあります。

そこには、悪玉コレステロールを増加させる飽和脂肪酸や、血圧上昇を引き起こす塩分の摂取量が増えてしまうなどの危険性があります。

その結果「脂質異常症」や「高血圧症」といった生活習慣病にかかってしまい、動脈硬化が進行。
最終的には心筋梗塞や脳梗塞などの、恐ろしい病気が待ち受けているんです。

健康とダイエットの両輪を回す

どんなダイエットをする上でも「健康がベース」であり、それを一貫してお伝えするのが当ジムの理念であります。

そのため「きつい食事制限をする一時のダイエットに効果のある食事」は一切ご案内しておりません。

その代わり、あえて1日3~5食しっかり取り入れることで、エネルギッシュに動ける体を作るとともに”一生続けられるお食事を前提にご案内しています。

ダイエットの為の極端な食事法をしなくても、クライアントの皆様はしっかりとシェイプアップし結果を出されています。

世の中に「〇〇するだけで痩せる」といった誤った情報や、体重の減少と引き換えに健康を損なうダイエットも見受けられます。

仮に痩せたとしても「その後の健康損なわれては本末転倒」ということを忘れずにすごしていきたいですね。

【40代女性】ダイエット目的の筋トレは週何回がベスト?成果を出す為の頻度を紹介!

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です!

ダイエットや体を引き締めるため、注目されているのが「筋トレ」

実際、筋トレは体の見た目を変える効果的な運動になりますが

どの位のペースでやればいいんだろう…

と「頻度」で悩むことがありますよね。

「やればやるほど効果がありそう」と思われがちな筋トレですが、実は体の見た目を変える目的からすると逆効果になってしまうこともあるんです。

そこで今回は「40代女性のダイエット筋トレはどの位のペースでやればいいのか」を解説していきます。

理想のペースは2~3回

ダイエットを一番の目的としてトレーニングをするのであれば「週2~3回」の頻度で十分です。

毎日やらなくていいの?

と思うかもしれませんが、毎日同じ部位に刺激を与えると筋肉の回復が間に合いません。

すると筋肉の成長も阻害されてしまうので、かえって効率の悪いトレーニングになってしまうんです。

なので、筋トレをしたら1~2日ほど休息を取る。

その方が、結果的に筋肉は成長するので効率のいいトレーニングが出来るんです。

パーソナルジムVIVAのトレーナー作成

筋トレをしてダイエットをするのであれば、筋肉を増やして基礎代謝をあげるのが大切です。

なので適度に休息を取りながら、筋肉の成長を促してあげましょう。

頻度別のスケジュール例

週2~3回の頻度が理想とお伝えしましたが、人によっては可能なトレーニング日数も変わるかと思います。

そこで週1回が限界な人や、週4回以上が可能な人に向けて、頻度別のトレーニングスケージュール例やるべきトレーニングをご紹介します。

週1回、週3回、週5回に分けているので、ぜひ参考にしてみてください。

週1回の場合

週1回のトレーニングをする場合は、ご自身のご都合のいい曜日で行ってください。

平日であれば平日。休日であれば休日。

1時間ほどの時間が取れれば、いつやっていただいても大丈夫です。

そして、実際にトレーニングをするときは「全身を鍛える」のがポイントです。

なので「多関節種目」といわれる関節が2つ以上動く種目を選び、効率よく筋トレをしていきましょう。

具体的な種目としては、以下の通りです。

パーソナルジムVIVAのトレーナー作成

これらの多関節種目であれば一度に複数の筋肉を動かせるため、効率よく全体を鍛えることができます。

変化が出るまで時間が掛かる頻度ですが、習慣にはしやすいので

まとまった時間が取りづらい…

という人は、週1回の全身トレーニングから取り組んでみてください。

週3回の場合

先にも述べたように週3回トレーニングをするのであれば、中1~2日休息を設けるのがベストです。

鍛えた箇所を3日ほど休ませることで、効率よく筋肉が増えます。

筋肉が増えると基礎代謝があがり、体脂肪が燃えやすくなるのでダイエットを効率よく行うことができます。

そして具体的なスケジュールとしては、以下の通りになります。

パーソナルジムVIVAのトレーナー作成

上半身と下半身で曜日ごとに切り替え、完全に疲れが取れてからトレーニングを再開するルーティンです。

土日以外は1日置きにトレーニングを行うので、リズムも掴みやすいかと思います。

トレーニングメニューは多関節種目をメインにして、他に気になる場所があるようなら腹筋や腕の筋トレを組み込んでいきましょう。

パーソナルジムVIVAのトレーナー作成

週5回の場合

時間に余裕がありトレーニングにも慣れてきたようであれば、鍛える場所を細かく変えながら連日のトレーニングを実施していきましょう。

具体的スケジュールとしては、以下の通りです。

パーソナルジムVIVAのトレーナー作成

トレーニング頻度こそ多くなりますが、最も成果の出やすいペースです。

細かく部位を分けているので、1回のトレーニング時間を短く済ませやすい頻度でもあります。

ただし、疲労も溜まりやすい頻度なので

最近疲れが抜けない…

という様子があれば、1週間トレーニングを休むといった方法も積極的にとってください。

トレーニングメニューは多関節種目をメイン。

時間や体力に余裕があれば単関節種目を組み込み、筋肉の発達を促していきましょう。

パーソナルジムVIVAのトレーナー作成

成果を出すには食事が大切

筋トレをすることで「痩せやすい体」を作ることができますがそれ以上に大切なのが「食事」です。

どれだけハードな筋トレをしても、食事が疎かになっていると体脂肪が減ることはないんですね。

パーソナルジムVIVAのトレーナー作成

では、どんな食事をすれば痩せられるのかと言うと「消費カロリー>摂取カロリー」です。

毎日の食事を消費カロリー以下に抑えることで、少しずつ体脂肪を減らすことが可能になります。

どの位のカロリーで痩せられる?

もうやってるけど上手くいかない…

というひとは、以前の記事「2カ月で5㎏痩せるダイエットステップ」を参考にしてみてください。

「カロリー」「タンパク質の量」など細かいことも解説しているので必見です。

まとめ

今回は「40代女性のダイエット。成果の出やすいトレーニング頻度」について解説しました。

  • 継続しやすく成果が出やすいのは「週2~3回」
  • 筋トレを習慣づけたいなら「週1回」
  • 最短で成果を出すなら「週5~6回」

つい結果をはやく出したくて、がんばりすぎてしまうこともありますよね。ですが40代はケガをしやすい年代でもあるので、絶対に無理をしてはいけません。

基本は自分が可能な範囲で、少しずつ頻度を増やしてカラダを筋トレに慣らしていきましょう。

もし「1人だと運動が続かない…」「自分でやるとケガをしそうで怖い…」という方がいましたら、40代女性ダイエット専門ジムVIVAへご相談くださいませ。

元介護従事者・元保育士のトレーナーがマンツーマンで、カウンセリングのご案内をさせていただきます。

少しでも新しい発見や気づき。体が変わることの楽しさに気づけるようご対応させていただきます。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いしマッスル!

止まらない食欲は「この栄養素」で解決できる。②

こんばんは!
清水区蒲原パーソナルジムVIVAの小林です。

前回のブログ記事で「食べても食べて止まらない食欲はタンパク質不足にある」というお話をさせていただきました。

原因のわからない「止まらない食欲」は、タンパク質をとるだけでピタっと止めることができるんですね。

しかし、ここで1つ問題があります。それは「満腹を感じるまで時間がかかる」です。

タンパク質は食べ過ぎの抑制・満腹感の維持・向上をする働きがありますが、脳に「満腹」というサインを送るまで時間がかかるんですね。

ではどうすれば「すぐに満腹感を得られる」ようになるのか。

今回はその栄養素についてご紹介していきます。

食欲のブレーキは食物繊維

冒頭でも述べた通り「タンパク質は食欲を満たす栄養素」でありますが、満腹を感じるまで時間がかかります。

満腹まで時間がかかると、それまでに必要以上のカロリーを摂取してしまうことがあるので、できるだけ早く満腹を脳に知らせてあげる必要があるんですね。

では、タンパク質よりも先に満腹を知らせてくれる栄養素とはなんなのか。
それが「食物繊維」です。

食物繊維は胃腸を早く膨らませ、消化速度を遅らせる働きがあります。

その為お腹にとどまりやすく、脳に「満腹」というサインを伝えてくれるのを早めてくれるんです。

本当に効果ある?

と思うかもしれませんが、私たちはこのことを感覚的に知っています。

実際、リンゴ1個分を使ったグラス1杯のリンゴジュースは軽々と飲めますが、それと同じリンゴ果実1個を食べるとかなりの満足感がありますよね。

このように、リンゴ果実の方が食物繊維は多いので、食物繊維で満腹になることを私たちは知っているんですね。

食物繊維はタンパク質の相棒

さらに食物繊維は、腸内細菌のエサにもなるため胃腸の調子を整えてくれます。

実はタンパク質をたくさんとると、未消化のタンパク質が悪玉菌のエサとなり腸内環境を悪化させる原因にもなるんですが、それを防いでくれるのが食物繊維なんです。

タンパク質が「食欲を満たすから」といってそればっかり食べていると、便通にも良くないし健康にもよくない。

なのでタンパク質と摂るときは、食物繊維も一緒にとる。

この2つの栄養素はまさに相棒の関係であり、食べても食べてもとまらない食欲を抑える栄養素になるんです。

そして食物繊維は
野菜・豆類・イモ類・キノコ類」。

玄米・えん麦・大麦・オートミールなどの
全粒穀物などに多く含まれています。

近年では大麦を含んだおにぎり。
野菜とお肉がセットになった
サラダも売っているので
意識さえできれば食物繊維とタンパク質を
両立するのはそこまで難しくありません。

コンビニ・スーパーで
手に取る物を変えるだけでいいので
カロリー計算をするよりよほど楽ですよね。

食べても食べても

お腹が空く…

ということがあったら
タンパク質と食物繊維
この2つの栄養素を意識してみください。

参考文献

「科学者たちが語る食欲」デイヴィッド・ローベンハイマー (著), スティーヴン・J・シンプソン (著), 櫻井 祐子  (翻訳) サンマーク出版

止まらない食欲は「この栄養素」で解決できる。

こんにちは!
清水区蒲原にパーソナルジムVIVAの小林です。

ダイエットをしてるにも関わらず、あなたはこんな経験したことありませんでしょうか?

「たくさん食べたのに食欲がとまらない」

たくさんの野菜やスープでお腹を満たしても、時間が経つとすぐにお腹が減る。

これでは食欲からくるストレスも強くなり、かえって暴飲暴食を招いてしまうこともあります。

一般的に止まらない食欲は「ストレス・睡眠不足」などに影響されると言われますがが、最近のある文献では【ある栄養素】が足りないことによって起きる現象だとされているんです。

ではその【ある栄養素】とは何なのか。ダイエットに活用できるよう解説していきます。

食欲の正体はタンパク質欲

カラダは何かしらの栄養素が不足すると「食欲」というシグナルを使って、私たちに栄養補給を促してきます。

そして、その時に体が必要としている栄養素は「3つの主要栄養素」と「2つの微量栄養」からなっており、それが「タンパク質・炭水化物・脂質・ナトリウム・カルシム」です。

人はこの5つのうちどれか1つ、もしくは複数が不足すると「お腹が空いた」と感じるようになっているんです。

ですがこの5つの栄養素の中にも「カラダが特に欲しがる栄養素」があり「この栄養を摂らない限り、他の栄養をとっても食欲が満たされない」という栄養があるんです。

それが【タンパク質】です。

タンパク質を必要な量までとれば食欲は驚くほど簡単に収まりますが、逆に必要な量まで摂らない限り食欲は止まらないんです。

タンパク質は体の材料になる

食べ過ぎはコレステロールや血糖値の上昇など、あらゆる病気の元なる要因ですが、なぜ健康を害してまでも、カラダは「タンパク質欲」を満たそうとするのでしょうか。

それは、タンパク質が体の材料になる大切な栄養素だからです。

筋肉や血管・皮膚・爪・髪。

私たちの体を構成するそのほとんどが、タンパク質を原料として作られます。

さらにタンパク質は幸せホルモンである「セロトニン」や、やる気に関わる「ドーパミン」といったホルモンの原料にもなります。

タンパク質が不足するだけでこれらの組織がつくられない「大惨事一歩手前」の状態になるので、カラダは必要な量のタンパク質とれるまで食欲をコントロールしようとするんです。

つまり、食べても食べても収まらない食欲は「必要な量のタンパク質」をとることで抑えられるようになるんです。

目安は体重×1~1.8g

こういった話をすると

とにかくタンパク質を増やせばいいんだね!

と思うかもしれませんが、話はそう単純ではありません。

タンパク質の摂り過ぎはかえって毒になることもあり、寿命を縮めてしまう可能性があるんです。

ではどのくらい摂ればいいのかというと、正確な量を調べるには「ハリスベネディクト法」を使うのが一番ですが、大まかな量として「1日体重×1~1.8g」になります。

体重が50kgの人であれば「1日50~90g」です。

コンビニのサラダチキンが1個あたり約20~25gのタンパク質を含んでいるので「1日に2~4個のサラダチキン」を食べればOKなんですね。

とは言っても

サラダチキンばっかりはちょっと…

という方が大半だと思うので、まずは「毎食握りこぶし大の肉・魚・大豆製品」などを食べるのがオススメです。

握りこぶし大の大きさであれば「20~30g程度のタンパク質」を摂れて、1日トータル60~90gのタンパク質が摂取できます。

難しいことを考えず、かつ必要量のタンパク質が摂れるので「むずかしいことはわからない」という方はこの方法を試してみてください。

ちょっとしたこれだけでの意識で「止まらない食欲」が収まれば儲けものですよね。

参考文献

「科学者たちが語る食欲」デイヴィッド・ローベンハイマー (著), スティーヴン・J・シンプソン (著), 櫻井 祐子  (翻訳) サンマーク出版