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たくさん食べても太らない!?爆食しても太らない人の特徴3選

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

多くのひとが憧れる「たくさん食べても太らないひと」。

たくさん食べても細い体型を維持している人を見て「私も太らない体質が良かったなぁ」と思うんですよね。

実際世の中には、遺伝的に高い消化能力や代謝能力を持っている方もおり、生まれながらにして食べても太らない人がいます。

しかし、食べても太らない体質は生まれつきだけで決まるものではありません。

正しいアプローチと習慣を知っていれば、普通の体質の人でも爆食しながら細い体型をキープすることができるんです。

そこで今回は「爆食しても痩せる人の特徴3選」を解説していきます。

①切り替えが早い

たくさん食べても太らない人の特徴1つめは「切り替えが早い」です。

爆食をしても痩せる人は切り替えが早いので、暴飲暴食が続かず太りません。

そもそもの話になってしまいますが、太る原因は「食べ過ぎ」ではなく「食べ過ぎが続いてしまう」ことにあります。

仮に食べ過ぎてしまったとしても次の日からリセットできれば、決して太ることはないんです。

その一方で本人が自覚しているかしていないかに関わらず、だらだらと食べ続けてしまう人は体型が崩れやすい傾向にあります。

「1日も2日も変わらないでしょ」と食べ続けると、オーバーカロリーが続いてしまい体脂肪が蓄積してしまうんです。

太る原因は食べ過ぎではなく「食べ過ぎが続いてしまうこと」。肝に銘じておきたいたですね。

②超加工食品の節制

たくさん食べても太らない人の特徴2つ目は「超加工食品を意識的に抑えている」です。

体型をキープできる人は普段の食事でハンバーガーやインスタント麺など、加工度が高い食品を避けています。

加工度が高い食品はカロリーが高いうえに、依存性が高いです。特に依存性は他の食品と比べても群を抜いて高く「もっと食べたい!」という欲に駆られやすくなってしまうんです。

そして一度超加工食品の沼に入ってしまうと、そこから抜け出すのが難しくなります。

アメリカのダイエット番組などでも無限にポテトやピザなどを食べている人がいますが、あれは超加工食品に中毒症状を起こしてしまってる状態なんです。

そしてこのことを知っているか知らないかは別として、たくさ食べても太らない人は「日常的に超加工食品避けて」います。

そのため「ハイカロリーな食べ物への欲求」が強くなく、和食や野菜。食材に近いクリーンな食べ物で満足できるので必然的に日常のカロリー摂取が少なくなるんです。

また食材に近いクリーンな食べ物は、超加工食品と比較して噛む回数が多くなります。

噛む回数が増えると満腹感がつよくなり必然的に食べる量も少なくなるので、仮に超加工食品を食べたとしても少量で満足できるようになります。

コンビニ・スーパーでは超加工食品があふれているので、悪い流れを断ち切るために意識していきたいですね。

③質の高い睡眠をとっている

たくさん食べても太らない人の特徴3つ目は「質の高い睡眠をとっている」です。

実は質の高い睡眠をとってよく眠れると「食欲ホルモン」が安定して、食べ過ぎを止めることができるんです。

実際、筑波大学で行われた研究(※1)でも「睡眠量が減少すると食欲が増加する」と報告されており、睡眠が足りない状態になると過食状態になりやすことが証明されているんです。

これは睡眠不足になると、食欲を抑制するホルモンの「レプチン」が減るからだと言われています。

睡眠が足りない状態になると体内のホルモンバランスが崩れ過食を招きやすくなってしまうんです。

さらに、睡眠不足からくる食欲は「超加工食品への欲求」が高まります。

睡眠不足が続くと前頭前皮質の活動が低下し、食べ物の味や臭い・食感を担う機能が弱くなってししまうのですが、これに伴い「食べ過ぎたから、もうこの辺で止めておこう」などの抑制的な働きも低下してしまいます。

そのためショ糖や脂質への欲求が高まってしまい、それらを多量に含んでいる超加工食品へ食欲が強くなってしまうんです。

もちろん加工食品は元々の依存性が高い食品でありますが、睡眠不足による影響も決して見過ごすことはできません。

やたらと甘い物やジャンクフードへの欲求が高いようなら、生活習慣を見直していきたいですよね。

※1https://wpi-iiis.tsukuba.ac.jp/uploads/sites/2/2018/01/20170110_LazPR.pdf

【時短で用意】最強に痩せる簡単ダイエット朝ご飯メニュー

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

ダイエットをする時に意識したいのが朝ご飯。

ですが忙しい朝に、バランスの取れた食事を作れないひとも多いはずです。

仕事や家事。はたまた育児で忙しい女性にとって、自分の朝食を用意する時間すらないんですよね。

そこで今回は「忙しい時にも作れる、簡単最強ダイエットメニュー」をご紹介していきます。

最強に痩せる時短朝食レシピ

今回ご紹介する簡単最強ダイエットメニューは「納豆・卵かげご飯」です。

このメニューはサクッと作れるだけでなく、ダイエットに必要な栄養のほとんどをマルっと簡単にとることができるんです。

卵かけご飯自体が栄養に優れた食事ですが、納豆を加えるとさらに栄養価アップしてダイエットに最適な食事になるんです。

ではこの朝食がなぜこんなに優れているのか。詳しく解説していきたいと思います。

糖質がないとダイエット効率減少

まず体脂肪を落とすためには、糖質と言うガソリンが必要です。

糖質を摂らずに運動や日常の活動を続けていると、コルチゾールというホルモンが分泌されてしまうんです。

そしてこのコルチゾールは体内の糖質が不足すると、勝手に筋肉を分解して糖を産出してしまいます。

すると一時は代謝が高まりますが反対に筋肉も失われてしまい、結果的に基礎代謝が低下してしまうんです。

基礎代謝の維持・向上は女性のダイエットにおいて「成功のカギ」になる要素です。

その為ダイエット中においても、糖質を含むご飯は摂っていきたい栄養素になるんですね。

卵は完全栄養食

「体脂肪を落とす為にも、糖質を含むご飯はとっていきたい」と解説しましたが、ご飯単体では栄養が偏ってしまいます。

特にビタミン・ミネラルはあまり含まれていないので、それらを補う食材が必要になるんです。

そこで登場するのが「卵」です。

卵は「完全栄養食品」と呼ばれており、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルなど代謝に必要な栄養素がバランスよく含まれています。

特に卵に含まれるビタミンB2・B6・パントテン酸は、脂肪を効率よく燃焼するために重要な役割を果たしてくれるんです。

よく「カロリーを抑えてるのに痩せない」という方もいますが、そういった方はビタミン・ミネラルが足りていない傾向にあります。

忙しい朝であっても、卵だったら割って乗せるだけです。

ほとんど手間がかからずしっかり栄養が摂れるなら、試さない手はないですよね。

納豆が女性ホルモンを整える

納豆は卵と同じように、ビタミン・ミネラルのほとんど含んでいます。

ですが特に注目すべきは「大豆イソフラボン」です。

大豆イソフラボンは「植物性エストロゲン」と呼ばれており、40代以降の乱れたホルモンバランスを整える働きを持っています。

イソフラボンは体内でエストロゲン受容体と結びつき、エストロゲンそのものと似たような効果を発揮してくれるんです。

女性は40代から更年期に差し掛かると、女性ホルモンの1種であるエストロゲンが低下していきます。

このエストロゲンは「脂質を代謝する機能」が備わっているのですが、エストロゲンが低下することによって脂質の代謝機能も低下してしまいます。

その結果、食べる量を減らしても脂肪の代謝がされづらいので「昔より痩せづらくなった」という事態を招いてしまんです。

ですが先にも述べた通り、納豆に含まれるイソフラボンはホルモンバランスを整える働きを持っています。

ホルモンバランスが整うと脂質の代謝機能も改善されるので「40代でも体脂肪が燃焼されやすい体」をつくることができるんです。

「食べるだけで痩せる」という奇跡の食べ物ではありませんが、どうせなら「ダイエットにいい食べ物」で効率よく健康的に痩せて頂ければと思います。

40代女性の「痩せづらくなった」を解消する魔法の食べ物。

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

40歳を越えてダイエットをしている方から、よく聞くフレーズが1つあります。

それが「昔より痩せづらくなった」です。

若いころを同じように食べる量を減らしてるのに、なぜか体型が変わらないんですよね。

そこで今回は「40代女性の痩せづらくなったを解消する食べ物」をご紹介していきます。

40代女性痩せづらくなる理由は?

一般的に40代になると「痩せづらい」と言われていますが、みなさんはその理由をご存じでしょうか。

痩せづらいと言われる原因は大きく3つあって、以下のような要因が挙げられます。

  • 筋肉量の低下
  • 活動量の低下
  • 代謝の低下

この3つのうちのどれか1つ。もしくは複数が原因となって痩せづらくなるとされてるんです。

その中でも今回は「代謝の低下」にフォーカスをして、それを改善する食べ物をお伝えしていきます。

「代謝がよくなる」ということは「痩せ体質になる」ということなので、ぜひ騙されたと思って試してみてください。

魔法の食べ物は納豆

結論から申し上げると、40代の「痩せづらくなった」を解消する食べ物は【納豆】です。

その理由は多岐にわたりますが、その中でも40代が注目すべきは以下の2点になります。

  • ビタミン・ミネラルのほとんどが含まれている
  • 女性ホルモンのバランスが整う

1つずつ解説していきます。

ビタミン・ミネラルのほとんどが含まれてる

納豆にはビタミンC以外のビタミン・ミネラルがほとんど含まれており、代謝の改善を促す作用があります。

そもそも話になりますが、どれだけ摂取カロリーを減らしてもビタミンB群や鉄・マグネシウムといった成分がないと体脂肪は代謝されません。

体が体脂肪をエネルギー源として消費しようとしても、その過程で必要となる微量栄養がなければ体脂肪は使われないんです。

ですが先にも述べた通り、納豆にはビタミンC以外のビタミン・ミネラルがほとんど含まれています。

そのため、納豆1つ食べるだけで体脂肪を代謝するために必要な微量栄養素が簡単に取れてしまうんです。

さらに40代から更年期に差し掛かると、女性ホルモンの1種であるエストロゲンが低下していきます。

このエストロゲンは「脂質を代謝する機能」が備わっているのですが、エストロゲンが下がることによって脂質の代謝機能も低下してしまいます。

その結果、食べる量を減らしているのに「昔より痩せづらくなった」という事態を招いてしまうんです。

しかし、納豆に含まれる大豆イソフラボンは「植物性エストロゲン」と呼ばれており、40代以降の乱れたホルモンバランスを整える働きをもっています。

イソフラボンは体内でエストロゲン受容体と結びつき、エストロゲンそのものと似たような効果を発揮してくれるんです。

その結果、脂質の代謝機能が向上し「40代でも体脂肪が燃焼されやすい体」をつくることができるんです。

ただし納豆は、唯一ビタミンCだけ摂取することができません。

なのでブロッコリーやフルーツなどでビタミンCを補填して、足りない栄養素を補ってあげてください。

また納豆に含まれる大豆イソフラボンには、1日にとっていい上限値があります。

そのため納豆は多くても1日2パックまで。くれぐれも過剰摂取はしないよう注意です。

ダイエットをする上で「消費カロリー>摂取カロリー」は大前提になりますが、それでも体が変わらない時は他の部分を見直していきたいですね。

女性の更年期ダイエットを成功させる食材

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

前回のブログ記事(⇚タップすると開けます)で、女性の更年期ダイエットが痩せづらい理由を解説しました。

実際、更年期に入るとダイエットが一層難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、適切な食材を取り入れることで更年期の影響を軽減し、ダイエットを成功させることができます。

そこで今回は「更年期のダイエットに特に効果的な食材」を紹介します。

大豆製品

豆腐・納豆といった大豆製品には、みなさんもご存じの「大豆イソフラボン」が含まれています。

実はこの大豆イソフラボンは別名「植物性エストロゲン」と呼ばれており、更年期の乱れたホルモンバランスを整え【痩せやすい体】をつくってくれるんです。

植物性エストロゲンとは、植物に含まれたエストロゲンに似た化合物です。

イソフラボンは体内でエストロゲン受容体に結びつき、エストロゲンのような効果を発揮します。

エストロゲンは

  • 脂肪分解の促進
  • インスリン感受性の向上
  • 食欲の抑制

といった影響を体に与えます。

その為、食品からイソフラボン(植物性エストロゲン)を取り入れることで乱れたホルモンバランスが整い、体脂肪が燃えやすい体を作ってくれるんです。

さらにイソフラボンは強力な抗酸化物質であり、細胞の老化を防ぎ若々しい健康を維持してくれる効果があります。

抗酸化作用とは体内の活性酸素を中和し、細胞のダメージを防ぐ働きのことです。

アンチエイジングなどでも聞く話題ですが、これには「細胞の保護」「老化の抑制」「病気予防」といった効果があります。

そのため、ただ痩せるだけでなく「キレイに痩せたい」方にとっても、大豆製品は積極的に摂った方がいいんです。

1日どのくらい摂ればいい?

大豆製品は女性の更年期ダイエットの強い味方になりますが、摂ればとるほど良いという訳ではありません。

摂り過ぎてしまうとかえって「ホルモンバランスの乱れ」を誘発したり、甲状腺機能を低下させてしまうことがあるので、適切な量を守ることが大切になるんです。

では1日にどのくらいまでとっていいのか。

厚生労働省によると「1日70~75mg」の大豆イソフラボンの摂取量を調整することを推奨しています。

これは身近な食品に置き換えると

豆腐: 1丁(約300g)で約60mgのイソフラボン

納豆: 2パック(約100g)で約60mgのイソフラボン

といった量になります。

これらの食材と量をバランスよく摂り入れることで、更年期の乱れたホルモンバランスを整え、キレイにかつ健康的に痩せることができるんです。

どちらの食材も身近なスーパーでお手頃な値段で手に入るので、積極的に活用していきたいですね。