「ダイエット」カテゴリーアーカイブ

【マジでやめて】食べないダイエットが危険すぎる理由②

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの小林です。

以前投稿したこちらの記事。「食べないダイエットが危険すぎる理由」で、食べなさすぎると逆に「ダイエット脂肪肝」なってしまうことをお伝えしました。

今回はこれに続いて、食べないダイエットで起こりやすくなる「あること」を解説していきます。

食べないことで「ドカ食い」が増える

以前の記事で、食べないことによってカラダが低糖質状態になると解説しましたが、この状態が慢性化すると俗にいう「ドカ食い」を誘発しやすくなります。

ダイエット中の「糖欲求」が異常に高まり、甘い物に目がなくなったり、空腹感がいつもより強くなるんですね。

今までは見向きをしなかったチョコレートを手にしたり、いつも以上にお米を食べてしまったり。

過食を続けた先は「後悔」と「盛大なリバウンド」。

だからこそ、長い目でみて「食べないダイエット」は絶対に止めた方がいいんです。

さらに体に栄養が少なく「低血糖」の状態が長くつづくと、空腹時の眠気やブレインフォグ(集中力がない・ぼーっとする)と言った慢性疲労の諸症状が出てくることもあります。

これらは悪化すると寝たきりになってしまい、介護が必要になる可能性もあります。

行きつく先は、永遠に謎の体調不良に苦しむ可能性もあるので、ストイックな食事制限も気を付けていきたいところですね。

ダイエット続かない人が持つべき目標の立て方②

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの小林です。

前回のブログ記事で「ダイエットを継続するための目標の立て方」を解説しました。

今回はそこから引き続き「それを忘れずに継続するコツ」をご紹介していきます。

紙に書いて見えるところに貼っておく

前回のブログ記事で「ダイエットの先に何が欲しいのか」を明確にすることで、ダイエットの継続率が大きく変わることを解説しました。

しかし、一度思ったことでも忘れてしまうのが人間です。

「自分の憧れの人に近づくために痩せる」「自分の将来のために痩せる」と「ダイエットの先に何が欲しいのか」を明確にしても、日にちが経つことに目標と意識が薄れてしまうんですよね。

ではどうすれば「何が欲しいのか」を忘れずに、ダイエットを継続できるのでしょうか。

それが紙に書いて見える所に貼るです。

そんなので継続できるの?

と思うかもしれませんが、この効果は絶大なんです。

というのも「紙に書きだして視覚化」すると、脳内の潜在意識に目標が刷り込まれていきます。

すると、特に意識しなくてもその目標を達成するための行動ができるようになり、自然とダイエットを継続することができるんですね。

さらに、目標を紙にかいて見えるところに貼っておくと、その夢や目標実現のために必要ない行動自然とへっていきます。

1日や2日で急激に変わることはありませんが、何カ月も続けていくことで行動が驚くほど変わっていくんです。

例えば「憧れの人に近づくために痩せる」という目標を紙に書いたとします。

痩せるためには運動・食事を見直し、コツコツを継続しなければいけません。

しかし、だいたいのかたは

「ジャンクフードを毎日食べるのが祝福。でも痩せるためにはカロリーを控えなきゃ…」

という感じで、ダイエットよりもジャンクフードを食べる方を好ましいように感じます。

しかし、目標を具体的に書き出して、痩せた姿を想像しながら、その紙を毎日読むようにしたとします。

すると次第に

ジャンクフードを食べるのって、なんか落ち着かない。ヘルシーな食事にしないと気が済まない!

という感覚に変わっていきます。

何度も目標の紙を読んで潜在意識にその目標を覚えさせることで、脳が「憧れの人に近づくために痩せることは大事なんだ!」と判断するようになるんですね。

こうなるとダイエットをするために必要な行動をしているときは「頑張っている」という感覚ではなくなります。

それを「やっていないと気が済まない」と感じるようになるんです。

頑張っているという感覚がなくなれば、ムリなく行動を継続できます。その結果、ダイエットの達成確率もあがるようになるんですね。

スマホ画面もオススメ

ブログの冒頭では「紙に書く」ことをオススメしましたが、スマホの待ち受けに自分の目標を書くのも効果的です。

スマホは1日に約50回開かれるといわれているので、その都度目標を目にすることでより潜在意識に根付きやすくなるんです。

「待ち受けを自分でつくる」というひと手間はありますが、一度待ち受けを作成してしまえばあとはほとんどやることもないので、これを使わない手はないんですよね。

ちなみに当ジムは、ご希望があればお客様の目標を記入した待ち受け作成を承っているので、気になる方はぜひお声かけください。

実際のお客様に作成した待ち受け
(「8月の誕生日までに40㎏台になって去年着るのを断念した水着を着るぞ」を英語表記にしています)

心理学者ウィリアム・ジェームズの言葉に「心が変われば行動が変わる」というフレーズがありますが、ダイエットにも通ずるところがありますね。

【マジでやめて】食べないダイエットが危険すぎる理由①

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの小林です。

気温が暖かくなるにつれて、おおくの方が挑戦するのがダイエット。当ジムのクライアント様にも、減量に挑戦される方が増えてきました。

そんな中、やめたほうがいいと言われているのが「食べないダイエット」。極端に摂取カロリーを少なくすることで、短期間で痩せようとする試みです。

この食べないダイエットは「シンプルに痩せない」「リバウンドしやすい」といったことが挙げられますが、実は健康面においても悪影響しかないんです。

そこで今回は「食べないダイエットが危険すぎる理由」を解説していきます。

食べないことで脂肪肝になる

先にも述べた通り「食べないダイエットは結果的に痩せない」だけでなく、健康面においても悪影響しかありません。

特に顕著な症状として出てくるのが「ダイエット脂肪肝」です。

脂肪肝って食べ過ぎでなるんじゃないの?

と思うかもしれませんが「長期的な糖質制限」「極端にカロリー減らしたダイエット」をすると発症していまうことがあるんです。

というのも、体に入ってくる栄養が少ない状態が続くと、体は栄養(中性脂肪・ブドウ糖など)を内側にとどめておこうと働きます。

すると「エネルギーの貯蔵庫である肝臓」に体内の中性脂肪が大量に送り込まれ、結果的に食べてないのに脂肪肝になってしまうという事態を招いてしまうんですね。

(低糖質状態が続くとどんどん体脂肪が分解されますが、遊離脂肪酸過多になり脂肪酸が肝臓に蓄積されていきます)

さらに食べない状態だとタンパク質の量もへり、肝臓でのコレステロール合成が減ります。

こうなると肝臓から脂質(遊離脂肪酸)が出ていかないので、より脂肪肝になってしまう可能性があがるんです。

この状態になると著しく体調を崩したり、全く痩せない体質になってしまうこともあるので、食べないダイエットは絶対にやめた方がいいと言われているんですね。

さらに、食べないダイエットは「ダイエット中には絶対避けたいあること」を誘発しやすくなります。

これについては次回の記事で解説していきますので、お楽しみにまっていてください。