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40代女性の「痩せづらくなった」を解消する魔法の食べ物。

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

40歳を越えてダイエットをしている方から、よく聞くフレーズが1つあります。

それが「昔より痩せづらくなった」です。

若いころを同じように食べる量を減らしてるのに、なぜか体型が変わらないんですよね。

そこで今回は「40代女性の痩せづらくなったを解消する食べ物」をご紹介していきます。

40代女性痩せづらくなる理由は?

一般的に40代になると「痩せづらい」と言われていますが、みなさんはその理由をご存じでしょうか。

痩せづらいと言われる原因は大きく3つあって、以下のような要因が挙げられます。

  • 筋肉量の低下
  • 活動量の低下
  • 代謝の低下

この3つのうちのどれか1つ。もしくは複数が原因となって痩せづらくなるとされてるんです。

その中でも今回は「代謝の低下」にフォーカスをして、それを改善する食べ物をお伝えしていきます。

「代謝がよくなる」ということは「痩せ体質になる」ということなので、ぜひ騙されたと思って試してみてください。

魔法の食べ物は納豆

結論から申し上げると、40代の「痩せづらくなった」を解消する食べ物は【納豆】です。

その理由は多岐にわたりますが、その中でも40代が注目すべきは以下の2点になります。

  • ビタミン・ミネラルのほとんどが含まれている
  • 女性ホルモンのバランスが整う

1つずつ解説していきます。

ビタミン・ミネラルのほとんどが含まれてる

納豆にはビタミンC以外のビタミン・ミネラルがほとんど含まれており、代謝の改善を促す作用があります。

そもそも話になりますが、どれだけ摂取カロリーを減らしてもビタミンB群や鉄・マグネシウムといった成分がないと体脂肪は代謝されません。

体が体脂肪をエネルギー源として消費しようとしても、その過程で必要となる微量栄養がなければ体脂肪は使われないんです。

ですが先にも述べた通り、納豆にはビタミンC以外のビタミン・ミネラルがほとんど含まれています。

そのため、納豆1つ食べるだけで体脂肪を代謝するために必要な微量栄養素が簡単に取れてしまうんです。

さらに40代から更年期に差し掛かると、女性ホルモンの1種であるエストロゲンが低下していきます。

このエストロゲンは「脂質を代謝する機能」が備わっているのですが、エストロゲンが下がることによって脂質の代謝機能も低下してしまいます。

その結果、食べる量を減らしているのに「昔より痩せづらくなった」という事態を招いてしまうんです。

しかし、納豆に含まれる大豆イソフラボンは「植物性エストロゲン」と呼ばれており、40代以降の乱れたホルモンバランスを整える働きをもっています。

イソフラボンは体内でエストロゲン受容体と結びつき、エストロゲンそのものと似たような効果を発揮してくれるんです。

その結果、脂質の代謝機能が向上し「40代でも体脂肪が燃焼されやすい体」をつくることができるんです。

ただし納豆は、唯一ビタミンCだけ摂取することができません。

なのでブロッコリーやフルーツなどでビタミンCを補填して、足りない栄養素を補ってあげてください。

また納豆に含まれる大豆イソフラボンには、1日にとっていい上限値があります。

そのため納豆は多くても1日2パックまで。くれぐれも過剰摂取はしないよう注意です。

ダイエットをする上で「消費カロリー>摂取カロリー」は大前提になりますが、それでも体が変わらない時は他の部分を見直していきたいですね。

女性の更年期ダイエットを成功させる食材

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

前回のブログ記事(⇚タップすると開けます)で、女性の更年期ダイエットが痩せづらい理由を解説しました。

実際、更年期に入るとダイエットが一層難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、適切な食材を取り入れることで更年期の影響を軽減し、ダイエットを成功させることができます。

そこで今回は「更年期のダイエットに特に効果的な食材」を紹介します。

大豆製品

豆腐・納豆といった大豆製品には、みなさんもご存じの「大豆イソフラボン」が含まれています。

実はこの大豆イソフラボンは別名「植物性エストロゲン」と呼ばれており、更年期の乱れたホルモンバランスを整え【痩せやすい体】をつくってくれるんです。

植物性エストロゲンとは、植物に含まれたエストロゲンに似た化合物です。

イソフラボンは体内でエストロゲン受容体に結びつき、エストロゲンのような効果を発揮します。

エストロゲンは

  • 脂肪分解の促進
  • インスリン感受性の向上
  • 食欲の抑制

といった影響を体に与えます。

その為、食品からイソフラボン(植物性エストロゲン)を取り入れることで乱れたホルモンバランスが整い、体脂肪が燃えやすい体を作ってくれるんです。

さらにイソフラボンは強力な抗酸化物質であり、細胞の老化を防ぎ若々しい健康を維持してくれる効果があります。

抗酸化作用とは体内の活性酸素を中和し、細胞のダメージを防ぐ働きのことです。

アンチエイジングなどでも聞く話題ですが、これには「細胞の保護」「老化の抑制」「病気予防」といった効果があります。

そのため、ただ痩せるだけでなく「キレイに痩せたい」方にとっても、大豆製品は積極的に摂った方がいいんです。

1日どのくらい摂ればいい?

大豆製品は女性の更年期ダイエットの強い味方になりますが、摂ればとるほど良いという訳ではありません。

摂り過ぎてしまうとかえって「ホルモンバランスの乱れ」を誘発したり、甲状腺機能を低下させてしまうことがあるので、適切な量を守ることが大切になるんです。

では1日にどのくらいまでとっていいのか。

厚生労働省によると「1日70~75mg」の大豆イソフラボンの摂取量を調整することを推奨しています。

これは身近な食品に置き換えると

豆腐: 1丁(約300g)で約60mgのイソフラボン

納豆: 2パック(約100g)で約60mgのイソフラボン

といった量になります。

これらの食材と量をバランスよく摂り入れることで、更年期の乱れたホルモンバランスを整え、キレイにかつ健康的に痩せることができるんです。

どちらの食材も身近なスーパーでお手頃な値段で手に入るので、積極的に活用していきたいですね。

飲めば飲むほど太る!?痩せそうに見えて確実に太る飲み物3選

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門トレーニングジム』

パーソナルトレーナーの小林です。

「食事を減らしてるのに痩せないんです」というかた。

そういった方のお話をお伺いすると「健康を意識して選んでいる飲み物が、実は体重増加の原因なっていた」ということがしばしばあります。

パッと見た印象や商品イメージが健康そうなので「まさか太るワケないでしょ」と思って飲んでいるかたも多いんです。

そこで今回はダイエット中に特に気を付けたい「痩せそうに見えて確実に太る飲み物3選」を解説していきます。

飲むヨーグルト

乳酸菌やビタミン類が豊富で、健康にいいイメージを持っている方多いのではないでしょうか。

また便秘解消や腸内環境の改善に役立つとされているので、多くのひとが積極的に飲んでいるんですよね。

しかし、市販の飲むヨーグルトには大量の砂糖が含まれてることが多いです。

1パック(200ml)あたり、約15~20g(大さじ1杯)の砂糖が含まれていることもあるので、頻繁に摂取するとカロリーオーバーになりやすいです。

飲むヨーグルト選ぶときは無糖タイプなどを選択。

腸内環境を良くしたいのであれば、まずは食物繊維をとっていきましょう。

スポーツドリンク

運動の水分補給やミネラル補給に最適とされ、特にスポーツをする方の間で好まれています。

脱水症状の予防や改善。汗で失われる電解質を補う働きがあるので、こちらも一見健康そうに見えるんですよね。

しかし実際には、スポーツドリンクにも大量の砂糖が含まれています。

その量は500mlのボトルで砂糖30g(おおさじ2杯)。

口当たりもスッキリしていてるので「ジュース飲むよりマシでしょ」と大量に飲んでいると、簡単に摂取カロリーが増えてしまい体重が増える原因になってしまうんです。

なので日常の水分補給は水や無糖のお茶(麦茶がオススメ)を選び、スポーツドリンクを選ぶときは激しい運動の前後などのタイミングを選んでいきましょう。

果汁100%ジュース

果汁100%ということでビタミンが豊富含まれているように感じ、自然の甘さで作られているように思います。

果物を絞ってつくるジュースは健康的なので、同じ感覚で飲んでいる人も多いんですよね。

しかし果汁100%ジュースには、自然由来とはいえ高濃度の糖分が含まれています。

例えばオレンジジュース500mlには約50グラムの糖分が含まれており、オレンジ1個をそのまま食べるより約4倍の糖分を一度に摂取してしまうことになります。

また果実をそのまま食べるより満足感も少ないので「知らず知らずに多量の糖分をとっていた」ということも少なくありません。

なので本来の「果汁100%ジュース」のイメージに惑わされずに、フルーツの甘味が好きならフルーツそのものを食べた方がいいんです。

「果汁100%ジュースをやめられない」というときは、果実そのものを食べるように意識したいですね。

【食べてないのに太る!?】そんな時に見直すべき3つのポイント

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『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

40代に突入し、食べる量は減らしてるのに体重が増える…そんな経験ありませんでしょうか?

実は40代の女性にとって「食べてないのに太る」という現象は珍しくありません。

そこで今回は「食べてないのに太るときの原因と解決策を3つ」解説していきます。

食事量が極端に少なすぎる

1回の食事を「サラダとおにぎりのみ」といった少ない量で済ませていると、体は代謝をさげてしまい痩せることができません。

食事量が少なすぎると体はエネルギーを節約しようとし、かえって脂肪を体に溜め込もうと働いてしまうんですね。

これを難しい言葉で「ホメオスタシス(恒常性)」と言うのですが、体が必要とするエネルギーを摂取できないと、体はエネルギーを節約しようと基礎代謝を下げます。

その結果少ないカロリーでも体は脂肪を蓄積しやすくなり「食べてないのに太る…」という事態を招いてしまうんですね。

また極端に食事量が少なすぎると、栄養不足により筋肉量が減少します。

これによって「基礎代謝の低下」に拍車がかかり、脂肪が燃焼されづらく体重が増加しやすい体になってしまうんです。

ダイエットだからといって極端にカロリーを減らすのは厳禁。

年齢・身長・体重にもよりますが、少なくとも「1日1200~1800kcal」は確保していきましょう。

タンパク質が不足してる

食事量の部分を少し被る内容がありますが、食べてないのに太るというときは「タンパク質の量が少ない」のが原因の可能性もあります。

タンパク質が不足すると、まず筋肉量が減少します。

筋肉は基礎代謝を維持するための重要な器官であるので、筋肉量がへると基礎代謝もさがり体脂肪も増えやすくなってしまうんです。

またタンパク質が不足すると、肌や髪の健康が損なわれ免疫力が低下します。

特に40代という年代はタンパク質が不足しがちな年代なので、十分なタンパク質摂取が必要になるんです。

さらにタンパク質が不足すると食事の満足が得づらくなり、過食や暴飲暴食の原因となります。

ダイエット中がカロリーが少なくなり空腹を感じやすいタイミングなので、ストレスの少ないダイエットをするためにも「タンパク質」は欠かせない栄養素なんです。

そして、1日に必要なタンパク質は量は「体重×1~1.2g」になります。

体重50kgの人であれば50~60gなので、1食あたり20gを目標にすればOKです。

毎食こぶし大のお肉や魚を食べれば約20gのタンパク質がとれるので、それを目標にしていきましょう。

睡眠時間が短い

慢性的な睡眠不足がつづくと「食べてないのに痩せない」という事態を招くことがあります。

というのもコルチゾールが増加すると、腹部の脂肪が増加しやすくなります。

腹部の脂肪細胞はコルチゾールの受容体(タンパク質の一種)が多く存在します。

そのため、コルチゾールが増えると腹部の脂肪細胞が活性化され脂肪の蓄積が促進。

結果として「食べてないのに痩せない」という現状を引き起こしてしまうんです。

さらに睡眠不足が続くと、食欲を調整するホルモンバランスが崩れます。

食欲を増進させる「グレリン」の分泌が増え、食欲抑える「レプチン」の分泌が減ってしまうんです。

これにより「異常な食欲」や「甘い物への強い欲求」が生まれ、過食や間食がカロリー摂取量が増加してしまうんですね。

個々の体質によって必要となる睡眠時間は変わりますが、一般的に「7~9時間」の睡眠が適切とされています。

なので最低でも7時間睡眠。自分の体調を観察して、最適な睡眠時間を見つけていきましょう。