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40代女性が本当に痩せるための「1日のカロリー」を解説

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの小林です。

体脂肪を落とすダイエットをする上で、重要になるのが「カロリー」です。

このカロリーを適切な範囲に抑えられないと、どれだけハードな運動をしても痩せることができないんですね。

とはいっても「自分の痩せるカロリーなんてわからない」という方も多いと思います。

そこで今回は「40代女性が本当に痩せるためのカロリー」をご紹介していきます。

40代女性のカロリー目安

厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」によると、40代女性の1日に必要なカロリーは「1750~2350kcal」とされています。

個人の体型や身長・運動量によって、1日に必要なカロリー量が変わるんですね。

そして健康的に痩せるのであれば、そこからマイナス500kcalしたカロリー。

「1250~1850kcal」これが健康的に痩せるためのカロリーになります。

しかし上記のカロリーはあくまでも目安であり、個人の体重や身長が考慮された数値ではありません。

そのため、上記のカロリーをそのまま信じて食事管理をしても

「思ったより体重が落ちない」

という事態を招いてしまうんですね。

ではどうすれば【自分にあった本当のカロリー】がわかるのか、次項で解説していきます。

メンテナンスカロリーを調べる

あなたにあったダイエットカロリーを把握するためには、まず「メンテナンスカロリー」を把握することが大切です。

メンテナンスカロリーとは「体重が減りも増えもしないカロリー」で、ダイエットをする上では必要不可欠な数字です。

この「メンテナンスカロリーから-500kcal」したカロリーで食事管理をすることで、健康的に痩せることができるんですね。

そして、このメンテナンスカロリーは「基礎代謝×運動レベル」の計算式で算出することができます。

例えば基礎代謝が「1200kcal」で運動頻度が週1回だった場合「1200×1.375=1650kcal」となります。

そして、この1650kcalから-500kcalしたカロリー「1650-500=1250」が、健康的に痩せるための本当のダイエットカロリーになるんです。

「自分の基礎代謝なんてわからない」と思うかもしれませんが、ネットで検索すれば自動算出してくれるサイトも出てきます。

無料で使えるものも多いので、これを使わない手はないですよね。

感覚でやるよりも、実際の数字を抑えることでより確実に痩せることができます。

どうせダイエットをするなら、確実は方がいいですよね。

【40代女性】ダイエットするのに「プロテイン」って必要??

静岡市・清水区・蒲原

『ダイエット専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの小林です。

40代のクライアント様とカウンセリングをする際、よく頂く質問があります。

それが「プロテインって飲んだ方がいいですか?」です。

「プロテインを飲むと痩せやすくなる」と言われているので、悩む方も多いんですよね。

そこで今回は「40代女性のダイエットにプロテインは必要なのか」を解説していきます。

基本的には飲まなくてOK

ジムによって対応は異なりますが、当ジムの方針としては「基本的に飲まないで大丈夫です」とお伝えさせて頂いております。

その理由は大きく2つです。

  • プロテインも飲み過ぎでカロリーオーバーになる
  • 液体でとるより食材からとった方が満足感が高い

まず1つ目の理由「プロテインも飲み過ぎるとカロリーオーバーになる」です。

プロテインにはタンパク質が含まれていますが、同じようにカロリーも含まれています。

そのカロリーはおおむね「シェイカー杯で100kcal」。これを1日に3回・4回と飲んでいたら、これだけで300~400kcalの摂取になってしまうんです。

ダイエットの基本は「消費カロリー>摂取カロリー」。いくらタンパク質が必要だからといってプロテインを摂り過ぎると、この原則が簡単に崩れてしまいます。

だからこそ当ジムでは「基本的にプロテインは飲まなくていい」というご指導をさせて頂いております。

そして2つ目の理由が「液体でとるよりも食材からとった方が満足感が高い」です。

プロテインは液体でとるので消化・吸収が早いメリットがあります。

その一方で飲んだあとの満足感が続きにくいので「すぐにお腹が空きやすい」というデメリットがあるんです。

そしてダイエット中は、今までの食事に比べて満足感が少なくなります。

であればタンパク質を摂るときも「固形」からとった方が、満足感・満腹感ともに長く続いてくれるんですね。

ちなみに「セブンイレブンの豆腐バー」と「プロテイン1杯」は、ほぼ同じカロリーです。

どちらの方が満足感が高いかは、みなさんも感覚的にわかるのではないでしょうか。

もちろん「甘い物の代わりに」といった理由で飲むのは大歓迎です。

ただし「飲むだけで痩せる」といった、魔法の飲み物ではないことは覚えておきたいですね。

【永遠のテーマ】40代女性のダイエット。なにから始めたらいい?

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの小林です。

40代からのダイエット。一般的に「痩せづらい」と言われていますよね。

ですが、この記事を見てくれたあなたは

できることなら痩せたい

という気持ちで開いてくれたのだと思います。

「痩せづらい」と言われる年代であっても「できることなら痩せたい」という気持ちもあるんですよね。

そんな中、ダイエットを始めようとしたとき、多くの人が思い浮かべるのが「食事」か「運動」です。

もちろん、どちらもダイエットをサポートしてくれる強力なアプローチではあるんですが、まずはあることから始めないと「あなたの努力が水の泡」になってしまうこともあるんですね。

では何から始めればいいのか。40代女性のダイエットで一番はじめにやるべきことを解説していきます。

メンテナンスカロリーを把握する

前年代のダイエットに共通することでありますが、体脂肪を落とすダイエットをしたいのであれば「メンテナンスカロリーの計算」から始めるのが鉄則です。

「メンテナンスカロリーってなに?」

という方も多いと思うので、1つずつ解説していきます。

メンテナンスカロリーとは「今の体重を維持するための1日に必要カロリー」を指します。

例えば身長160cm体重60㎏の女性がいたとして、メンテナンスカロリーが「2100kcal」だったとします。

この場合、毎日2100kcalの食事を摂り続けると、体重は増えも減りもせず60㎏のままをキープするんですね。

そして体重は、このメンテンスカロリーを軸に上下するので

  • メンテナンスカロリー>摂取カロリーで体脂肪が落ち
  • 摂取カロリー>メンテナンスカロリーで体脂肪は増える

といった仕組みになるんです。

そして、メンテナンスカロリーから上回った食事を続けていると、どれだけハードな運動をしても痩せることはできません。

そのため、あなたが体脂肪を落とすダイエットをしたいのであれば「メンテナンスカロリーを把握して自分が健康的に痩せるカロリーを知る」ということ。

これが一番最初にやるべき大切なポイントになるんです。

そして健康的に痩せる為には「メンテナンスカロリーからマイナス500kcalしたカロリー」があなたにとってのベストになります。

先ほどの例にあげた「身長160㎝体重60㎏、メンテナンスカロリー2100kca」の方であれば「1日1600kcal」が健康的に痩せるためのカロリーになるんです。

ネットで検索すれば計算式も出てくるんですが

「計算とか苦手…」

というかたは、お問合せやインスタのDMからお気軽にご連絡ください。
(インスタは下記「linktree」から飛べます)

「年齢・身長・体重・運動頻度」をご提示頂ければ、私が【無料】で直接計算してあなたのメンテナンスカロリーを導き出します。

ダイエットするには、まず現状を知ることが大切です。

ここまで見てくれたあなたら絶対できます。

応援してます。頑張っていきましょう。

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【本当はダメだった!?】ハイボールでも痩せない理由②

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーの小林です。

以前、投稿した記事で「蒸留酒でもダイエット中は避けた方がいい理由」を解説しました。

飲酒をすると肝臓の機能がさがり、それによって血糖値が不安定になる。そして望ましくない「異常な食欲」を招いてしまうんです。

今回はそこから引き続き「ダイエット中は蒸留酒でも避けた方がいい理由」を解説していきます。

腸内環境が悪化する

体内にアルコールが入ると肝臓で分解されますが、その過程で肝臓から「アセトアルデヒド」という有毒物質が出てきます。

このアセトアルデヒドは「悪酔い」や「二日酔い」の原因物質となるのですが、この物質が腸内環境を乱しダイエットに悪影響を与えてしまうんです。

と言うのも、アセトアルデヒドは腸内の善玉菌を減少させ悪玉菌を増加させます。

すると「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」のバランスが崩れ、腸内環境が悪化し

  • 栄養素の吸収不良
  • エネルギー消費の効率低下
  • 腸壁の慢性炎症(糖代謝の機能低下)

といった症状が表れ、ダイエットが阻害されてしまうんですね。

さらに、アルコールはホルモンのバランスを乱し「コルチゾール」というストレスホルモンのレベルを上昇させることがあります。

コルチゾールが増加すると

  • 血糖値の上昇(グルコースの生成が促進される)
  • 脂肪細胞に直接影響をあたえ、腹部周りの脂肪を蓄積
  • 脂肪細胞における脂肪の合成を促進する

といった悪影響がうまれ「カロリーを減らしているのに体脂肪が落ちない」といった状態を招いてしまうんです。

糖質が少ないからといっても、ダイエット中のアルコールはほどほどに。

ダイエットに本気の人は禁酒。

ゆっくりダイエットの方は節酒。

可能な限りアルコールを断ちながら、目標の体を目指していただきたいものです。