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スクワットが辛くて続かない!?そんな人に向けたお手軽スクワットを紹介

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

ダイエットや健康効果の高いエクササイズとして、よく挙げられるのがスクワットです。

当ジムでも推奨してるエクササイズなので、多くのお客様に可能な範囲で実施いただいております。

しかし、筋肉への刺激が強いエクササイズであるが故に「きつすぎて続けられない」という声を聞くこともあります。

効果より辛いが勝ってしまって、継続ができない人も多いんですよね。

そこで今回は「きつすぎて続けられないという方に向けたスクワット」をご紹介していきます。

スクワットが辛い人向けのやり方

先にも述べた通りスクワットは効果の高いエクササイズですが、その分負荷も高いので「辛い」というデメリットがあります。

そのため、あまり運動習慣のなかったが始めると「きつすぎて続かない」ということも多いんです。

そんな方にオススメする代替エクササイズが「座った状態から始めるスクワット」です。

通常のスクワットのように立った状態から始めるのではなく。しゃがんだ状態から立ち上がるという逆スクワットになります。

このようにすることで運動に慣れていない人でも適度な刺激を筋肉に与えることができ、期待通りの効果を得ることができるんです。

もちろん「まったく辛くない」というわけではありませんが、従来のスクワットに比べて辛さの感覚は半分以下になります。

そのため、従来のスクワットよりも「辛くて続かない」ということが起きにくくなるんです。

またこのスクワットをやるときは「つま先と膝は同じ方向に向けること」と「1回のスクワットは30秒経ったら終了」することがポイントになります。

つま先と膝を同じ方向に向けることで、膝への負担が減り痛める可能性が激減するんです。

さらに1回の時間を30秒にすることで、回数よりも質を重視することができ正しいフォームで行えるようになります。

はじめは2~3回でもOKなので、1回1回をゆっくり丁寧に行ってみてください。

できる範囲で継続することが、はじめの1歩として大切になります。

40代女性のための、キレイを作る自宅トレーニング3選

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

女性にとって40代は様々な身体の変化がでるターニングポイントとなります。

以前より体型が崩れたり、人によっては腰や肩、膝の痛みなどでる方も多いのではないでしょうか。

特にダイエットや体づくりの関心が高まるこの年代では、よりトレーニングをすることの重要性が高まっていきます。

筋肉を維持・向上することによって、年齢に逆らったキレイなカラダを作ることができるんですね。

とはいっても「ジムに通うのはちょっと…」とハードルを高く感じるかたもいると思います。

そこで今回は「綺麗な体を作るための自宅トレーニング3選」を解説していきます。

プランク

プランクは腹筋の中でも奥にある筋肉「腹横筋」を鍛えるエクササイズです。

この腹横筋は内臓を正しい位置に保ったり、正しい姿勢をキープするために使われる筋肉でもあります。

そのため腹横筋をしっかり鍛える事で内臓が正しい位置に戻り、女性特有の「下腹ぽっこり」が解消され、ウエストラインが引き締まりやすくなるんです。

体1つあればどこでも出来るエクササイズなので、筋トレ初心者の方でも始めやすいメニューとなっています。

プランクのやりかた

開始位置: 両肘を肩の真下に置き、前腕を床につけます。足を伸ばしてつま先を床に立て、体を一直線に保ちます。

姿勢の維持: 頭からかかとまでが一直線になるように意識し、腰が落ちたり、上がったりしないようにします。

呼吸: 呼吸を止めず、自然に呼吸を続けながら、この姿勢をキープします。(腰を反らないように注意!痛めてしまうこともあります)

時間: 初心者は30秒から始め、慣れてきたら1分、2分と徐々に時間を延ばしていきます。

30秒が厳しいかたは10秒ほどから始めていき、ご自身のレベルに合わせて時間を伸ばしていきましょう。

プランクをしている時は、くれぐれも腰が反らないよう注意です。

シーテッドローイング

シーテッドローイングは、主に背中の筋肉である「僧帽筋」と「広背筋」を鍛えるエクササイズです。

特に女性は広背筋を鍛えることで、くびれの終わり部分が目立つようになるので「くびれの形成」にも高い効果を発揮してくれるんです。

広背筋が発達すれば相対的にウエストも細くみえるので「ウエストを細くみせたい」という方ほどやるべき種目になります。

チューブが必要なエクササイズではありますが、自重では鍛えづらい部分を鍛えれるのでぜひ1つご準備頂ければです。

シーテッドローイングのやり方

準備: 床に座り、足を伸ばしてチューブの中央を足の裏に引っ掛けます。背筋を伸ばし、両手でチューブの両端を持ちます。

引き動作: 背中を丸めないように注意しながら、肘がお腹の横を通るように引き、おへその少し上をめがけてチューブを引きます。

戻し動作: ゆっくりと元の位置に戻し、筋肉を伸ばします。これを10~15回繰り返します。

特にこの種目をやるときは「背中を丸めない」のがポイントです。

背中が丸まると背中の筋肉をうまく使えずに、くびれの元となる「広背筋」を鍛えられません。

はじめは「オードリー春日さん」の物まねをするくらい胸を張っていいので、背中が丸まらないよう注意してみてください。

ブルガリアンスクワット

最後にご紹介する種目は、太ももやお尻をメインで鍛える「ブルガリアンスクワット」です。

通常のスクワットとは異なり、片足を後ろに引いた状態で行うスクワットになります。

片足ずつ行うので通常のスクワットより時間がかかりますが、よりお尻を意識しやすいので通常のスクワットよりヒップアップ効果は高いです。

また一度のエクササイズで体の中でも大きな筋肉を鍛えらえるので、シンプルにダイエット効果も高い運動になります。

その反面負荷が高いエクササイズでもありますので「きつすぎる」という方は、通常のスクワットに変更してみてください。

ブルガリアンスクワットのやり方

準備: ベンチや椅子などの台を用意し、片足を後ろに置きます。前足は床にしっかりとつけ、両手は腰に置くか、前方に伸ばします。(不安定な場合は後ろ足を台に乗せなくてもOK)

動作: 背筋を伸ばし、体を少し前傾させます。次に前足の膝を曲げながら体を下ろします。このとき、前足の膝がつま先より前に出ても大丈夫です。太ももが床と平行になるまで下げます。

戻し動作: ゆっくりと元の位置に戻ります。これを各足8~10回繰り返します。

特にこの種目をやるときは「体を少し前傾」させるのがポイントです。

体を前傾させることでお尻への刺激が強くなり、よりヒップアップ効果の高いエクササイズにすることができるんです。

後ろ足は必ずしも台に乗せなくてOKなので、まじはご自身が安定できる位置で後ろ足を固定していきましょう。

まとめ

自宅トレーニングと聞くとジムでやる運動より効果が低いように感じますが、トレーニング初心者さんであれば自宅で出来る運動で十分効果が見込めます。

ご紹介したエクササイズのどれか1つでも継続できれば、体の変化だけでなく体調面の変化も気づけるので、ぜひ日々のルーチンとして取り入れてみてください。

40代女性の下腹は落ちづらい!?原因と絶対に知っておくべきポイントを解説

清水区蒲原にある「40代女性ダイエット専門ジム」のパーソナルトレナー小林です。

以前こちらの記事(⇚タップすると開けます)で、40代女性の「下腹ぽっこり」がなぜ改善しないのかを「インナーマッスルの機能低下」という視点から解説しました。

しかし適度にインナーマッスルを鍛えていても、体脂肪の蓄積や便秘による影響を軽視してはいけないのが事実です。

そこで今回は「なぜ40代女性の下腹ぽっこりが解消しづらいのかを【体脂肪の観点】」から解説していきます。

体脂肪は体の末端から落ちていく

そもそも皮下脂肪は「カラダの末端から落ちていく性質」を持っています。

摂取カロリーを抑えてもお腹の脂肪がすぐに落ちるということはなく、手首・足首・ふくらはぎなど体の中心から離れた箇所から体脂肪は落ちていくんです。

というのも体脂肪が溜まりやすいお腹の周りには「肝臓」や「消化器官」。女性であれば「子宮」といった大事な臓器が集まっています。

そして体脂肪はそれらの臓器を守るという大事な役割があるので「体脂肪を落とすなら臓器から遠い部分であれば生命への影響が小さい」と体が判断し、体の末端である手首や足首から体脂肪がおちていくんです。

そして、一般的に痩せる順番は

①手首・足首
②ふくらはぎ
③肩回り・デコルテ
④二の腕
⑤太もも
⑥ムネ
⑦お腹・背中
⑧腰
⑨お尻
⑩顔

とされています。(私の実感的には顔が2番か3番に入るイメージです)

つまり「食事を控えてるけどお腹周りが全然スッキリしない」というかたは、まだお腹の脂肪が落ちるタイミングになっていない可能性が大いにあるんです。

そしてここで大切になるのが「手首・足首などの小さな変化を見ること」になります。

仮にお腹の脂肪は落ちていなかったとしても、ダイエットが順調にいっていれば手首・足首は細くなっていることがあります。

それを継続していけば、いずれは下腹の脂肪が落ちるタイミングがくるので、小さな変化を見つけてダイエットのモチベーションをキープすることがとても大切になるんです。

もちろん当ジムでもお客様の変化をみる基準として「手首・足首の周径測定」は必ず行っています。

お腹はあまり変わっていなくても「手首・足首から痩せていた」なんてことは、何回もあるんです。

気になるお腹ばっかりにとらわれず、いろんな視点からダイエットの経過をみていきたいですね。

女性の更年期ダイエットを成功させる食材

静岡市・清水区・蒲原

『40代女性ダイエット専門』パーソナルトレーニング、パーソナルトレーナーの小林です。

前回のブログ記事(⇚タップすると開けます)で、女性の更年期ダイエットが痩せづらい理由を解説しました。

実際、更年期に入るとダイエットが一層難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、適切な食材を取り入れることで更年期の影響を軽減し、ダイエットを成功させることができます。

そこで今回は「更年期のダイエットに特に効果的な食材」を紹介します。

大豆製品

豆腐・納豆といった大豆製品には、みなさんもご存じの「大豆イソフラボン」が含まれています。

実はこの大豆イソフラボンは別名「植物性エストロゲン」と呼ばれており、更年期の乱れたホルモンバランスを整え【痩せやすい体】をつくってくれるんです。

植物性エストロゲンとは、植物に含まれたエストロゲンに似た化合物です。

イソフラボンは体内でエストロゲン受容体に結びつき、エストロゲンのような効果を発揮します。

エストロゲンは

  • 脂肪分解の促進
  • インスリン感受性の向上
  • 食欲の抑制

といった影響を体に与えます。

その為、食品からイソフラボン(植物性エストロゲン)を取り入れることで乱れたホルモンバランスが整い、体脂肪が燃えやすい体を作ってくれるんです。

さらにイソフラボンは強力な抗酸化物質であり、細胞の老化を防ぎ若々しい健康を維持してくれる効果があります。

抗酸化作用とは体内の活性酸素を中和し、細胞のダメージを防ぐ働きのことです。

アンチエイジングなどでも聞く話題ですが、これには「細胞の保護」「老化の抑制」「病気予防」といった効果があります。

そのため、ただ痩せるだけでなく「キレイに痩せたい」方にとっても、大豆製品は積極的に摂った方がいいんです。

1日どのくらい摂ればいい?

大豆製品は女性の更年期ダイエットの強い味方になりますが、摂ればとるほど良いという訳ではありません。

摂り過ぎてしまうとかえって「ホルモンバランスの乱れ」を誘発したり、甲状腺機能を低下させてしまうことがあるので、適切な量を守ることが大切になるんです。

では1日にどのくらいまでとっていいのか。

厚生労働省によると「1日70~75mg」の大豆イソフラボンの摂取量を調整することを推奨しています。

これは身近な食品に置き換えると

豆腐: 1丁(約300g)で約60mgのイソフラボン

納豆: 2パック(約100g)で約60mgのイソフラボン

といった量になります。

これらの食材と量をバランスよく摂り入れることで、更年期の乱れたホルモンバランスを整え、キレイにかつ健康的に痩せることができるんです。

どちらの食材も身近なスーパーでお手頃な値段で手に入るので、積極的に活用していきたいですね。