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40代女性で筋トレをして「痩せる人」と「痩せない人」の違い4選。

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です。

40代になると気になるのが体のたるみ。

前よりもお肉が下がってきた…

と感じるひとも少なくないですよね。

筋肉量がへり「基礎代謝の低下」などもあるため、ジムへ通って筋トレをはじめる人も多いですが「全然効果を感じない…」という方も少なくないと思います。

せっかく筋トレをはじめたのに、効果が出なければ続ける気もなくなってしまいますよね。

その一方で、40代から筋トレをはじめて短期間で効果を感じるひともいます。

一般的に難しいとされる40代女性のダイエットですが痩せるひと】と【痩せないひと】ではどのような違いがあるのでしょうか。

そこで今回は当ジムのお客様の変化をもとに「筋トレをして痩せる人と、痩せない人の違い」を解説していきます。

本当に40代は痩せづらい?

よく「40代は痩せづらい」と言われますが、その原因は主に以下の3つになります。

  • 筋肉量の減少による基礎代謝低下
  • 加齢による女性ホルモンの減少
  • 運動量の低下

一般的には「筋肉量の低下」と「女性ホルモンの減少」が挙げられますが、おおよそにして運動量の低下が影響してる場合も少なくありません。

つまり、この3つを漫勉なく解消することで「誰でも40代からでも痩せやすい体」を作ることができるんですね。

それぞれの原因に関しては別記事でも解説しているので、詳しく知りたいかたはそちらも参考にしてみてください。

痩せる人と痩せない人の違い

40代が「痩せづらくなる」のは事実でありますが、筋トレで「痩せる人」と「痩せない人」がいるのも事実です。

同じ筋トレをやっているのに、結果がでる人と出ない人がいるんですね。

ではこの間にはどんな違いがあるのでしょうか。目標の立て方かた食事内容まで、幅広く解説していきます。

目標について

まず一番最初は、モチベーションや継続に関わる「目標」についてです。

痩せるひとは目標に期限があり痩せない人は目標に期限がありません

期限だけでそんなに変わる?

と思う方もいるかもしれませんが、これがめちゃくちゃ変わるんです。

と言うのも人には「パーキンソンの法則」というものがあります。

これは「与えられた時間をすべて使ってしまう」という人間の特性なんですが、これは逆にいうと「期限がなければいつまでも後回しになる」という特徴を持っています。

つまり、期限を設けてない人は「いつまでもダラダラダイエット」をしてしまうので結果的に痩せなくなってしまうんですね。

もちろん個人の体型やダイエット期間によって落とせる体重は変わるので、無理な目標設定はNGです。

しかし痩せられる人は「明確な期限」を持っており、そこをゴールとして筋トレをしています。

3か月後までに5kg落とす!

この期限付きの目標が、結果を出せる第一歩なんですね。

なので筋トレに限らず「痩せよう」と思ったら、まずは期限を設けて目標を立てる。

達成率30%ではなく、達成率80%くらいの優しめの目標を立てて、それに向かって継続していきましょう。

筋トレについて

次に具体的な運動方法「筋トレ」についてです。

痩せる人の筋トレは「前回の自分を少し超えて」いき痩せない人の筋トレは毎回同じ負荷(重さ・回数)になっています。

少し超えるくらいじゃダメでしょ…

と思うかもしれませんが、この小さな積み重ねが未来の大きな結果に繋がるんですね。

というのも「筋肉を増やして痩せやすい体をつくる」なら、漸新世過負荷の原則(プログレッシブオーバーロード)が必要になります。

この原則は筋肉を増やす上で欠かせないルールで「順を追って少しずつ負荷をあげていく」という原則です。

前回の自分を少しだけ超えることで漸新世過負荷の原則はクリアできるんですが、結果がでない人は毎回同じ負荷でやっているので、この原則がクリアできていないんですね。

追い込むとか抵抗感がある…

というかたは、ギリギリ限界の2~3回手前でやめてもOKです。

2022年の研究でも

トレーニング未経験者は疲労困憊までやらなくても、同等の効果を得られる

と示しているので、トレーニング未経験者・もしくは初心者であれば「限界ギリギリ2~3回手前やめて」も筋肉はついてくれるんです。

なので、筋トレをしながら結果を出したいのであれば「前回の自分を少し超えて」いく。

1kgでも1回でもいいので、前回の自分を越えていきましょう。

食事について

3つ目はダイエットをする上で、最も重要となる「食事」についてです。

痩せる人は「食事管理をしており」痩せない人は「食事管理を疎か」にしています。

ダイエットの重要性は【食事8割:運動2割】と言われているので、どれだけ筋トレをしても食事が疎かになっていると痩せることができないんですね。

とはいっても

どうすれば痩せる食事になるのかわからない…

というかたも少なくないですよね。

そこでまずは、以下の2点だけにフォーカスしてお食事を意識してみてください。

  • 消費カロリー>摂取カロリーで1日を過ごす
  • タンパク質を「1日体重×1.2~1.5g」摂る

この2点が筋トレをしながら痩せるために、絶対外せないポイントになります。

消費カロリーは「1日 消費カロリー 計算方法」と調べると、自動計算してくれるサイトが出てくるので、そちらを有効活用してみてください。

どれだけ筋トレをしてもカロリーが多ければ脂肪は落ちませんし、タンパク質が少なければ筋トレの効果を最大まで受けることはできません。

以上の2点を意識できれば、遅くても半年で効果を実感できるので、ぜひ意識してみてください。

もっと早く効果を出したい!

というかたは、別記事で具体例や数字を出しながら細かく解説しています。そちらも参考にしてみてください。

息抜きについて

最後は意外と見落とされがちな「息抜き」についてです。

痩せる人は「あらかじめ息抜きをする日を決めて」おき痩せない人は息抜きする日を決めていません

ダイエットでは「消費カロリー>摂取カロリー」が大切なので、日々脂質の少ない食事でカロリー管理することが求められ、今までしていた食事ができないことが普通になります。

そのため、食べられないストレスをどのようにコントロールするかが、ダイエットに置いての継続を握るカギになるんです。

しかし、息抜きをする日を設けず漠然とカロリー制限を続けてると「食べられないストレス」が溜まり暴飲暴食をしてしてしまいます。

ストレスからくる暴飲暴食は「罪悪感」も強いので、それが更なるストレスを呼びダイエットを断念する原因にもなるんです。

その一方で、痩せる人はあらかじめ「息抜きする日」を決めておき、たくさん食べてもいい日を決めています。

あらかじめ決めたルールに沿ってたくさん食べるので、罪悪感もなくたくさん食べられます。

また、次の日からはメリハリをもってダイエットに取り組めるので「ダイエットを断念する」という思考すら出てこないんです。

たくさん食べたら脂肪にならない?

と思うかもしれませんが、週に1回くらい食べ過ぎても全く問題ありません。

体脂肪が1kg増えるには7200kcalが必要になるんですが、1日でそのカロリーを摂取するのは逆に難しいです。

なので、週1回たくさん食べてもなんの問題もないんですね。

同じ食事を食べるにしても「ルールに沿って食べるか」「ルールに反して食べるか」でメンタルに与える影響は異なります。

心地よく食べた方が次への糧にもなるので、あえて「食べる日」を決めておきましょう。

40代から部分痩せってホントにできる?脂肪を効率よく落とす3つのコツも解説!

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です。

ダイエットをするときに、魅力的にうつるワードが「部分痩せ」

お腹の脂肪を落とす!

と張り切って、腹筋を集中的にやる人もいますよね。

ですが腹筋をどれだけやっても「全然減ってる気がしない」という経験がある人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「部分痩せは本当にできるか」。そして「効率よく体脂肪を落とす3つのコツ」をご紹介していきます。

「部分痩せ」ってなに?

部分痩せとは、読んで字のごとく「特定の部分をだけを引き締めるダイエット法」のことです。

有名な部位でいうと「お腹」「二の腕」「太もも」「お尻」などが挙げられます。

実際、部分痩せがしたくて特定の運動を始める人もおおいですが「効果を実感できた!」という経験はほぼ100%聞いたことありません。

では本当に「部分痩せ」は可能なのか。現実的に「特定の部分だけを引き締める」ことが可能なのか解説していきます。

部分痩せは「ほぼ不可能」

結論から述べると、食事や運動で「部分痩せ」をすることは不可能に近いです。

人の体は特定の脂肪だけを減らす機能は存在せず、体脂肪が落ちるとしても体全体の脂肪が漫勉なく少しずつ落ちていきます。

そのため「腹筋をしてお腹を凹ませる」「腕のストレッチをして二の腕をスッキリさせる」ということはできず、部分痩せをすることは体の構造上ほぼ100%できないことなんですね。

実際2013年に行われた研究でも

局所的な体脂肪減少はむずかしい

と述べられており、特定の部分だけを引き締めることが科学的にも難しいことが証明されているんです。

外科的な手術や脂肪吸引であれば部分痩せをすることは可能ですが「一部分だけの筋肉を動かして痩せる」ということは”不可能”になるんですね。

さらに、一般的に体脂肪と言われる「皮下脂肪」は、身体の末端である「手首」「足首」「ふくらはぎ」などから落ちていきます。

内臓周りの皮下脂肪は「内臓を守る」という大切な働きがあるので、身体の防衛本能的にもお腹の脂肪は落ちづらいんです。

そのため「腹筋をしてお腹の脂肪だけを落とす」というのは不可能であり、特定の部分だけを痩せる「部分痩せ」というのは、一般的なダイエットにおいてはできないんです。

脂肪を効率よく落とすコツ3選

一般的なダイエットにおいて「特定の部分をだけを引き締める」ということは難しいですが、脂肪を効率よく落とすコツというものは存在します。

特定の部分を引き締めることはできなくても、部分的な引き締め効果を実感しやすくなる方法はあるんですね。

では具体的にどんなコツなのか、3つご紹介していきます。

筋トレをする

筋トレをすることで部分的に筋肉をつけて、身体の見え方を変えることができます。

部分的に脂肪を落とす事は難しいですが、筋肉を増やして外見的な変化を起こすことができるんですね。

「同じ体重でも見た目が違う」ということがたまにありますが、あれは重量が重い筋肉の方が多い証拠です。

参照元:https://twicolle-plus.com/articles/466221

筋肉と脂肪を比べると、同じ重さに対しても体積の大きさは全然異なります。

そのため同じ50kgであっても「筋肉が多いか」「脂肪が多いか」で全然見た目が変わってくるんですね。

そして筋肉を増やすためには、筋トレが必須です。

ジョギングじゃだめなの?

と思うかもしれませんが、基本的にジョギングやウォーキングでは筋肉は増えません。

有酸素運動は体脂肪を落とす効果的なアプローチですが、筋肉を増やすためには筋肉に「高い負荷」をかける必要があるので筋トレをするのが必須になるんですね。

「どんな種目がいいのかわからない…」ということがありましたら、当ジムの別記事でも解説しているので参考になれば幸いです。

食事管理をする

どれだけハードな運動をしても、食事管理が疎かになっていると体脂肪を落とすことはできません。

体脂肪を落とすためには「消費カロリー>摂取カロリーが必要」なので、どんな人であっても食事を見直す必要があるんです。

どうやって見直せばいいの?

というかたはネットで「メンテナンスカロリー」と検索。

体重年齢などを記入して、出てきたら数字から「-500kcal」をすると「1か月で体脂肪を1~1.5㎏ほど落とすカロリー」を把握することができます。

体脂肪を落とすことができれば身体のラインも目立ちやすくなるので、体脂肪を落としたいかたは必ず一度計算しておきましょう。

具体的な計算方法に関しては別記事でも紹介しているので「本気で痩せたい!」という方は、こちらも参考にしてみてください。

タンパク質を増やす

タンパク質の量を増やすことで、効率よく体脂肪を落とすことができます。

運動後にプロテインは飲んでるよ?

という方もいますが、それだけでは必要量を摂れていない可能性が高いんです。

というのも、ダイエットを始めると食事量が減るのに伴って「タンパク質」も減っていく傾向が多いです。

しかしタンパク質は筋肉や髪の毛、肌・爪などをキレイに維持する材料になります。

そのためメリハリのある体をつくるためにも、摂取カロリーが減るダイエットにおいてはむしろ量を増やしておきたい栄養素なんです。

さらにタンパク質をしっかり取ると、以前よりも少ない食事でも満腹感を感じやすくなります。

タンパク質たくさん摂ると「CKK(コレシストキニン)」というホルモンが、消化器官で分泌されます。このホルモンは「満腹ホルモン」と呼ばれており、脳内の満腹中枢に働きかえて満腹感を感じやすくしてくれるんです。

満腹感を感じやすくなればストレスを感じることなく摂取カロリーを減らせるので、食べる量が減りやすいダイエット時にこそタンパク質は増やしたいんですね。

そして体脂肪を落とすタンパク質の量は「1日体重×1.2~1.5g」が理想になります。

過去に行われた研究(※1)でも

中高年以降は「最低でも1日体重×1.2g」のタンパク質量が望ましい

と示しており、体重50kgの人であれば「1日60~75gのタンパク質」を摂る必要があるんですね。

人によっては運動後にプロテインを飲んでいる人もいると思いますが、身体が変わらない場合はそれだけでは不足している可能性が大いにあります。

個人の体重によって必要な量は変わりますが、1食25~30gのタンパク質を目標にすれば基本的に不足することはないんですね。

細かい計算とかムリ!

という人は「毎食握りこぶし大の赤身肉や魚」を食べることを意識してみてください。

まとめ

今回は「40代からの部分痩せは本当にできるのか?」を解説しました。少しでも参考になれば嬉しいです!

部分痩せはできないということは事実でありますが、少しずつ全身の体脂肪を落としていけば元々減らしたかった箇所の脂肪を落とすことは絶対できます。

落ちない体脂肪は絶対にないので、ご紹介したコツのどれか1つでも今日から試してみてください。

もしダイエットをしたいと思っていても

「自分一人で続く気がしない…」

「食事管理とか自分にはできない…」

「筋トレに興味はあるけどやり方がわからない…」

などありましたら、ぜひ「40代女性のダイエット専門ジムVIVA」へご相談ください。

元介護従事者・保育士のトレーナーが、マンツーマンでカウンセリング・体験を実施させていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました!また次回もよろしくお願いしマッスル!

参考文献

※1https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4997405/

40代女性の筋トレはいつから効果がでる?効果を出すための3つの秘訣も紹介

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です!

40代になると感じるのが「体型の崩れ」や「体重増加」。少しずつ体のパーツも下がっていくので

筋トレでダイエットするぞ!

と意気込む人もいますよね。

ですが筋トレを始めたのに「全然変わらなくて心が折れそう…」という人も少なくないと思います。

ではどのくらい継続すれば体の変化が出てくるのでしょうか。

今回は「筋トレの効果が出るまでの期間」「成果を出すための3つの秘訣」を解説していきます。

40代女性の筋トレ効果はいつ出てくる?

40代で筋トレをはじめた場合、自分で成果を感じるようになるまでには「週1~3回のトレーニングで最低でも3カ月」が必要です。

3カ月も必要なの…

と思うかもしれませんが、そこを乗り越えれば自分で体の変化に気づけるようになるんです。

変化に気づければ「筋トレを続ける意義」も感じられるので、ひとまずここまでを目指してみてください。

さらに人から気づかれるようになるには「短くても5~6カ月」の継続が必要です。

さらなる継続は必要ですが、周りからの反応でモチベーションがあがるタイミングでもあります。

周りから反応があれば筋トレにハマるポイントにもなるので、ぜひ1つの目標にしてみてください。

20~30代と比べると成果は見えづらいですが、効果を出すためのポイントを押さえておけば結果は必ずでてきます。

全然効果がない!

変わらなくて心が折れそう…

という人でも変化は必ず出てくるので、理想とする体型まで諦めず最低3カ月は続けていきましょう。

効果を出すための3つの秘訣

体を変えるには継続が一番大切になりますが、闇雲に続けていても結果がでないことが大いにあります。

3カ月以上続けているのに

全然変わらない…

という時は、他のポイントが疎かになっている可能性が高いんですね。

では具体的に、何を見直せばいいのか。効果を出すための3つの秘訣をご紹介していきます。

筋トレのレベルを少しずつあげる

1つ目の秘訣は「筋トレのレベルを少しずつあげる」です。

筋トレをしているのに体が変わらない人は、毎回同じレベルでトレーニングをしている傾向があります。

レベルは「重さ×回数×セット数」で計算でき、トレーニング界隈では「負荷」という呼ばれ方もします。

同じ負荷を繰り返しても、いずれ筋肉は刺激に慣れていきます。こうなると筋肉が「成長する必要がない」と判断してしまい、体が変わらなくなってしまうんですね。

ちなみにレベル(負荷)を上げる方法としては

  • 重さを増やす
  • 回数を増やす
  • セット数を増やす

といった方法があります。

「自分が目標としている回数」をクリアできたら、上記の方法のどれかを実施して筋トレのレベルを上げていきましょう。

トレーニング頻度を増やす

2つ目の秘訣は「トレーニングの頻度を増やす」です。

トレーニングを続けているのに体が変わらないときは頻度が少ない可能性があります。

筋トレをすると筋肉が合成されますが、頻度が少ないと1週間を通しての筋肉が合成される時間が短くなってしまうんです。

過去に行われた実験(※1)でも

・若い人と同じ頻度で、近い筋トレ効果を得られる

と示しています。

つまり効率よく見た目を変えたいのであれば、40代であっても20~30代と同じ頻度を行うことが望ましいんです。

じゃあ毎日やらないとだめなの?

と思うかもしれませんが「毎回の筋トレで全身を鍛えるのであれば、週2~3回のペース」で体を変えることができます。

トレーニングの間に2~3日の休みを入れた方が筋肉がしっかり回復するので、効果が出やすくなるんですね。

筋肉の場所にもよりますが、傷ついた筋肉は「24~72時間」で修復するとされています。

なので、はじめから効率を求めるのであれば「週2~3回の頻度」で、筋肉が休む時間を設けながら筋トレをしていきましょう。

タンパク質を増やす

3つめの秘訣は「タンパク質を増やす」です。

どれだけ激しい筋トレをしても、タンパク質がなければ筋肉はついてくれません。

筋トレ後のプロテインは飲んでる!

という方も多いですが、それだけでは必要な量を摂れていないことが多いんです。

過去に行われた研究(※2)によると

中高年以降は「1日体重×1.2g」のタンパク質摂取が望ましい

と示しています。体重50kgの人であれば「1日60gのタンパク質」を摂る必要があるんです。

そしてプロテイン1杯には20g前後のタンパク質が含まれていますが、筋トレ後のプロテインだけでは1日に必要な量がとれていない場合が多いんですね。

もちろん他の食事でもタンパク質をとっていると思いますが、体が変わらない人はほぼタンパク質が不足しています。

個人の体重によって必要な量は変わりますが、1食約25~30gのタンパク質を目標にすれば基本的に不足することはないんですね。

細かい計算とか面倒!

という人は「毎食握りこぶし台のお肉や魚を食べる」ことを意識してみてください。その積み重ねが筋トレの成果を作り上げてくれます。

まとめ

今回は「40代女性の筋トレ効果はいつからでるのか?」を解説しました。少しでも参考になれば嬉しいです!

  • 自分で成果を感じるのは最低でも3カ月
  • 人から気づかれるのは5~6カ月
  • 効果を出すならレベルをあげていく
  • 効果をだすなら頻度を増やす
  • 効果を出すならタンパク質を増やす

半年以上やってるのに変わらない…

という時は、必ずどこかに見落としているポイントがあります。

筋トレをしているのに結果がでないのは勿体ないので、ぜひ解説した内容と照らし合わせて当てはまるポイントを見直してみてくださ。

もし

「そもそも続けるのが大変…」

「筋トレのやり方がわからない…」

「食事管理が大変そう…」

などありましたら、ぜひ「40代女性のダイエット専門ジムVIVA」へご相談ください。

https://personal-gym-viva.com/otoiawase

元介護従事者・保育士のトレーナーが、マンツーマンでカウンセリングを実施させていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました!また次回もよろしくお願いしマッスル!

参考文献

※1https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37353523/

※2 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4997405/

【40代こそやらなきゃ損!?】女性に嬉しい筋トレメリット5選紹介

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です。

近年40代に人気のエクササイズが「筋トレ」。見た目を変えられる運動なので

私もやってみたいかも!

と思う人も多いはずです。

ですが筋トレは見た目の変化だけでなく、40代女性に嬉しいメリットが他にもたくさんあるんです。

そこで今回は「女性に嬉しい筋トレのメリット5選」を解説していきます。

たくさん食べても太りづらくなる

嬉しいメリットの1つ目は「たくさん食べても太りづらくなる」です。

筋トレすると筋肉が増えますが、筋肉が増えると基礎代謝があがります。

基礎代謝とは「生きているだけで消費するカロリー」なんですが、これが増えると1日の消費カロリーも増えるんです。

1日の消費カロリーが増えれば、たくさん食べても摂取カロリーを上回りづらくなるので太りづらくなるんですね。

さらに筋肉が増えると糖の代謝がよくなり、脂肪が増えづらくなります。

本来糖が体に入ると、血管の中を通り体のエネルギーとして使われます。

しかしエネルギーとして使われなかった糖は血管に残り、中性脂肪に変換され肝臓・皮下脂肪に蓄えられてしまうんです。

その一方で筋肉が増えるとエネルギー消費量が増え、血管の糖も余りづらくなります。

血中の糖が余らなければ脂肪の合成も進まないので、体脂肪が溜まりづらい体をつくることができるんですね。

目に見える変化というわけではありませんが「たくさん食べても太りづらくなる」という恩恵を筋トレは授けてくれるんですね。

「食べるのが好き!」とかたは、ぜひ筋トレで食べても太りづらい体を作ってみてください。

美肌効果がある

嬉しいメリットの2つ目は「美肌効果」です。

嘘くさい…

と思うかもしれませんが、実際に効果が立証されています。

2023年に日本で行われた研究(※1)でも

  • 筋トレには皮膚老化を改善する効果がある

と示されており、筋トレで肌がキレイになることが証明されているんですね。

なぜこんなことが起きるのかというと、筋肉が増えると「マイオネクチン」という成分が増加し、メラニンを抑制・分解してくれるからです。

メラニンは「シミの原因」となる成分なのですが、それを抑えることができれな「肌の透明感」をUPさせることができるんですね。

パーソナルジムVIVAのトレーナー作成

さらに、筋トレをすると「真皮の厚み」も改善されます。

「真皮」は加齢と共に薄くなっていき、皮ふ全体の弾力低下やぜい弱性を引き起こし「しわ」や「たるみ」の原因になります。

しかし筋トレをすると、真皮の「細胞外基質」が増加し真皮の厚みが改善されます。

すると、皮膚の弾力性UPや脆弱性を防げるので「シワ」や「たるみ」を防ぐことができるんですね。

もちろん、すぐに効果を実感できるものではありませんが、ある時を境に目に見える変化を感じることができます。

筋トレのパートナー「プロテイン」も美肌と相性バッチリなので、より効率よく美肌を求める人は取り入れてみてください。

サルコペニアを防げる

嬉しいメリットの3つ目は「サルコペニア」を防げるです。

サルコペニアとは「筋肉が減少し、身体機能が低下している」状態のことを指します。この状態は進行すると最終的には「フレイル」という、虚弱状態に陥っていしまうんです。

虚弱状態になると心身ともにもろくなると、日常生活の基本動作ができなくなってしまいます。

日常生活がままならないと転倒などを誘発することもあるので、それを防いでくれるのが筋トレなんですね。

そして、筋肉は40歳以降で急激に減少していきます。特に太ももや腹筋は落ちやすいと言われているので、その部分を鍛えるトレーニングが「サルコペニア予防」には有効になるんですね。

なにもしなければ落ち続けるままで、将来的に「歩行難」などを招く可能性もあります。ぜひ今から「貯筋」をして、人生100年時代の筋肉を備えていきましょう。

冷え性が改善する

嬉しいメリットの4つ目が「冷え性を改善する」です。

そもそも体内の熱の約6割は、筋肉で作られています。そのため、筋トレをして筋肉が増えると血流が促進され、冷え性が改善されやすくなるんですね。

その一方で筋肉が落ちると血行が滞ってしまい、体が冷えやすくなってしまいます。

こうなると、ますます動くのが苦になってしまい、さらに筋肉が衰えて冷え性が悪化してしまう悪循環に入ってしまうんです。

特に下半身の筋肉は加齢によっても衰えやすいので、太もも・お尻・ふくらはぎなどを鍛えるのがオススメです。

少しずつの運動でOKなので、冷え性に悩まれている方はぜひトライしてみましょう。

メンタルが安定する

嬉しいメリットの5つ目がメンタルを安定させです。

筋トレをすると幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。

セロトニンは分泌されることで気分が高揚し、気分が鬱々としているときには気持ちの切り替えをスムーズにしてくれる働きがあります。

そのため、

訳もなく落ち込むことが多い…

という人にはメンタル安定の効果が絶大なんですね。

日常生活で継続的にストレスを受けていると、セロトニンの分泌量は低下し働きが弱っていきます。

そのため、筋トレでセロトニンの分泌を促すことでストレスに耐えうるメンタルを保てるようになるんです。

薬と違い副作用がないので「最近気分があがらない…」という方は、週1回の筋トレからはじめてみてください。

まとめ

今回は「女性に嬉しい筋トレメリット5選」を解説しました。

  • たくさん食べても太りづらくなる
  • 美肌効果がある
  • サルコペニアを防げる
  • 冷え性が改善する
  • メンタルが安定する

今回の内容が少しでも、筋トレを始めるきっかけになれば幸いです。

筋トレは誰でも同じように、継続すれば効果が出ます。

筋トレに興味はあるけど

「そもそも続けるのが大変…」

「筋トレのやり方がわからない…」

などありましたら、ぜひ「40代女性のダイエット専門ジムVIVA」へご相談ください。

https://personal-gym-viva.com/otoiawase/

元介護従事者・保育士のトレーナーが、マンツーマンでカウンセリングを実施させていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました!また次回もよろしくお願いしマッスル!

参考文献

※1https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37353523/