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結局、筋トレと有酸素。どっちを先にやればいい?ダイエット向けに解説!

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です!

ダイエットに効果的な運動して、代表的なものが「筋トレ」と「有酸素運動」

どちらも効果のある運動ですが

どっちからやればいいんだろう?

と悩むことがありますよね。

実はどっちを先にやるかによって、ダイエット効果が大きく変わることがあるんです。

そこで今回は「ダイエット目的のときは、筋トレと有酸素どっちを先にやればいいのか?」を解説していきたいと思います。

ダイエットならどっちでもOK

ダイエット目的で運動をするのであればどちらからやっても差はありません。

2018年に行われた研究によると

どちらを先に行っても、体脂肪の減少に変化はない

と報告されています。

2018年に行われた研究では、健康成人を対象とした5週間以上の研究が行われたのですが、トレーニングの順番は体脂肪減少に影響ないとしていたんです。

なので、ダイエットで1番求められている「体脂肪減少」は、どちらからやっても同じ効果なんですね。

CANVAより投稿者作成

一般的には「筋トレ後に有酸素をすると効果が高い」と言われていますが、体脂肪を減らすのが目的であるなら、自分の続けやすい方を選んでいきましょう。

筋肉量・筋力UPの場合は有酸素NG

一方で、筋肉をつける「筋肥大」や「筋力向上」を目的とする場合は、筋トレ直後の有酸素運動はNGです。

2012年に行われた研究によると

筋トレ後に有酸素運動をすると、筋肥大(筋肉を増やす)効果が20%低下した

と報告されています。

筋トレ後に有酸素をすると

  • エネルギー不足によって筋肉が分解
  • 筋肉を分解するホルモン(コルチゾール)の増加
  • 活性酸素による筋肉の増加率低下
  • 小さな筋損傷が長引く

を招いてしまい、筋肉をつける効果が減ってしまうんですね。

CANVAより投稿者作成

もちろん「完全に筋肉がつかなくなる」というわけでなく、筋肉を増やす効果が20%減ってしまうというだけです。

なので「ボディビルのような筋骨隆々」になりたいのであれば、有酸素運動はしない。

俳優やモデルのような「細マッチョ」になりたいのであれば、筋トレと有酸素をうまく組み合わせていきましょう。

まとめ

今回は「ダイエット目的なら、筋トレと有酸素どっちからやればいいのか?」を解説しました!

目標に向けてダイエットをされている方の、参考になれば嬉しいです!(^^)!

筋トレと有酸素運動は、どちらもダイエットに効果的な運動になります。

どちらかを継続するだけでも、少しずつ体型は変わっていくので、ご自身の継続しやすい運動方法を選んでいきましょう。

もし

  • 両方やってるけど、全然効果がない…
  • 継続はしてるのに、結果が出なくて心が折れそう…

ということがありましたら、お気軽にパーソナルジムVIVAにご相談くださいませ。

「カウンセリングだけでも来てよかった!」と感じていただけるよう、実りあるお時間を提供させて頂きます。

無料体験も行っているので「ちょっと筋トレやってみたいかも」という方も、お気軽にお問合せください。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!
また次回もよろしくお願いしマッスル!

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お申込みはお電話・公式LINEからも

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参考文献

※1:The Role of Intra-Session Exercise Sequence in the Interference Effect: A Systematic Review with Meta-Analysis

※2:Concurrent training: a meta-analysis examining interference of aerobic and resistance exercises

筋肉痛にならくても大丈夫!?筋肉をつけるのに大切なポイントを解説!

こんにちは!
パーソナルジムVIVAの小林です!

筋トレをすると誰もが経験する「筋肉痛」

筋肉痛がくると「トレーニングの効果があったなぁ」と感じられますよね。

ですが、ある程度トレーニングを続けているとイマイチ筋肉痛を感じなくなり

本当に意味あったのかぁ…

と不安に思う時もありますよね。

そこで今回は「筋肉痛がこないと筋肉は育たないのか」を解説していきたいと思います。

筋肉痛がこなくても筋肉は育つ

結論から言うと

  • 筋肉痛が来なくても「適切な負荷」があれば、筋肉は成長します

確かに筋肉痛がこないと不安になりますが、筋肉の成長に必要な刺激があれば、筋肉はしっかりと育ってくれるんですね。

では「適切な負荷」とは、どんな負荷なのでしょうか。

筋肉が育つ適切な負荷とは?

筋肉が育つ「適切な負荷」とは

  • 前回の筋トレよりも重い重量
  • 前回の筋トレよりも多い回数
  • 前回の筋トレよりもセット数を増やす

ことを指します。

筋肉が大きくなるには「漸新世過負荷の原則」というものが必要で、これは「少しずつ負荷をあげることで筋肉は育つ」という原則です。

なので、負荷を少しずつ上げていかなければ筋肉は育ってくれないんですね。

CANVAより投稿者作成

逆を言えば筋肉痛がこなくても「適切な負荷」を与えていれば、少しずつ筋肉は育ってくれます。

なので「筋肉痛」を指標にするのではなく、「前回よりも負荷を増やせているか」に目を向けてトレーニングの中身を組み立てていきましょう。

負荷の計算式

筋肉をつけるには「前回よりも負荷を増やす」ことが大切だと説明しました。

とは言っても

どうやって確認すればいいのかわからないよ…

という人も少なくないはず。

そこで「負荷の計算式」を解説し、目で見て管理できるよう解説していきたいと思います。

では大前提として、負荷の計算式をご紹介します。それが「重量×回数×セット数」です。

例えば、スクワットを50㎏で10回3セットやったのであれば

50kg(重さ)×10回(回数)×3(セット)=1500

といった計算式になります。

そして筋肉をつけるには「前回よりも負荷をあげる」ことが大切なので、合計の負荷が1501以上になれば筋肉がついてくれるんですね。

CANVAより投稿者作成

先ほども述べたように、負荷の数字をあげる方法としては

  • 重さを増やす
  • 回数を増やす
  • セット数を増やす

のいずれかで達成することができます。

少しずつ負荷をあげていくと

だんだんキツくなってきた…

というシーンにが出てきますが、それを乗り越えた先が筋肉の成長です。

筋肉が成長すれば

  • 食べても太らない体
  • 血行がよくなりむくみ・冷え性の改善
  • 美肌効果

といった恩恵が受けられるので、どうせトレーニングをするなら「前回よりも少しだけ頑張る」ことに集中してトライしてみてください!

最近は、携帯でトレーニング負荷を管理できるアプリもあるので

いちいち書くのが面倒…

という人は、携帯のアプリを使って「トレーニングの負荷」の管理もオススメです!

まとめ

今回は「筋肉痛にならなくても筋肉は育つのか」を解説しました。

トレーニングをしている人、これから始めようと思っている人の参考になれば嬉しです!(^^)!

「筋トレ」と聞くと歯を食いしばって努力をするイメージが強いですが、自分のトレーニング経験によっては、無暗に追い込む必要はないんですね。

無理に追い込みをするとケガをする可能性もあがるので、まずは8~10回で始めてみて

前回の記録を1回だけ更新!

の気持ちで続けていきましょう!

もし

  • 自分ひとりだと怠けちゃいそう…
  • どんな風にやればいいかわからない…

などありましたら、パーソナルジムVIVAにご相談くださいませ。

「カウンセリングだけでも来てよかった!」と感じていただけるよう、実りある時間を提供させていただきます。

無料カウンセリング・体験も行っているので、お気軽にお問合せください。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました!
また次回もよろしくお願いしマッスル!

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辛くしなくても筋肉は育つ!?追い込みより大切なポイントを解説!

こんにちは!
蒲原のパーソナルジムVIVAの小林です!

トレーニングと聞くと
誰もが想像する「追い込み

顔を真っ赤にしながら歯を食いしばり、鬼の形相でダンベルをあげているイメージがありますよね。

そのため「筋トレってすごい大変そう…」「ハードにやらないと意味がないのか」と筋トレに対するハードルが上がりがちです。

ですが、近年の研究では「必ずしも追い込みは必要ない」とされており、無理にハードなトレーニングをやらなくても筋肉が育つことが証明されているんです。

そこで今回は「本当に追い込まなくても筋肉は育つのか?」と「追い込むより大切なポイント」を解説していきたいと思います。

初心者は追い込まなくてもOK

2022年の研究によると

トレーニング未経験者は疲労困憊まで追い込まなくても、追い込んだときと同等の効果が得られる

Grgic J, et al. Effects of resistance training performed to repetition failure or non-failure on muscular strength and hypertrophy: A systematic review and meta-analysis. J Sport Health Sci. 2022 Mar;11(2):202-211.

と示しており、筋トレ初心者であれば「限界ギリギリの2~3回手前でやめても筋肉がつく」ことを証明していました。

その理由としては、筋トレ初心者は筋肉の繊維が反応しやすく、疲労困憊手前まで行えばすべての筋繊維に刺激を与えられるからだとしています。

CANVAより投稿者作成

つまり、筋トレ未経験者・初心者であれば

  • 10回が限界なら⇒7回でOK
  • 15回が限界なら⇒12回でOK

ということなんですね。

ちなみに「筋トレ初心者」に対して明確な期間は定義されていませんでしたが、個人的な感覚としては「0~4カ月」です。

個人によって差はありますが

これから筋トレはじめようかな!

という人には、心理的にハードルが下がるかと思います。

筋トレ経験者は追い込みが必要

一方で、6カ月以上トレーニングを続けてる人は「追い込みが効果的」な場合が多いです。

2022年の研究でも

トレーニング経験者は「疲労困憊まで追い込むことが効果的」である

Grgic J, et al. Effects of resistance training performed to repetition failure or non-failure on muscular strength and hypertrophy: A systematic review and meta-analysis. J Sport Health Sci. 2022 Mar;11(2):202-211.

と示しており、限界ギリギリまで続けた方が筋肉が付きやすくなると証明していたんです。

その理由としては、筋トレ経験者は未経験者と比べて、トレーニングによる筋タンパク質の合成反応が低下するからだと報告されています。

疲労困憊まで追い込まないと、すべての筋繊維に刺激が入らないんですね。

canvaより投稿者作成

つまりトレーニング経験者の筋肉は、ちょっとやそっとの刺激では反応しないので

  • 10回が限界なら⇒10回までやる
  • 15回が限界なら⇒15回までやる

のが理想的になるんです。

マッチョの人が鬼の形相で、バーベルを上げている理由がこれなんですね。

追い込みよりもボリューム

トレーニング未経験・初心者であれば、必要以上の追い込みはいりませんが、筋肉をつけるのであれば絶対に欠かせない要素があります。

それが「週単位のボリューム(総負荷量)」です。

週単位のボリュームとは「1週間の間で、筋肉にかかった負荷の大きさ」で、これ毎週更新していくことで少しずつ筋肉がついてくれるんですね。

Canvaより投稿者作成

週単位のボリュームは「重量×回数×セット数」を掛けてあわせて、数字で表すことで出来ます。

例えば、スクワットを50kgで10回を3セットやったのあれば

パータン1

50kg×10回×3セット=総負荷量1500kg

となり、次の週のトレーニングは「総負荷量1501kg」に更新できれば、筋肉が付いてくれるんですね。

総負荷量を上げる方法としては

  • 重さを増やす
  • 回数を増やす
  • セット数を増やす

のいずれかで出来るので「これなら出来そう」と思う方法で、総負荷量の更新を目指してみてください。

少しずつ総負荷をあげていくと

だんだん辛くなってきた…

というシーンに出くわしますが、それを乗り越えた先が成長に繋がります!

まとめ

今回は「辛くしなくても筋肉は育つ!?追い込みよりも大切なポイント」を解説しました。少しでも参考になれば嬉しいです!(^^)!

「筋肉をつける」と聞くと歯を食いしばって努力をするイメージが強いですが、自分のトレーニング経験によっては、無暗に追い込む必要ないんですね。

無理をして追い込むとかえってケガの可能性もあがるので、まずは8~10回ではじめて

前回の記録を1回だけ更新!

の気持ちで続けていきましょう!

それでも

  • 正しいやり方がわからない…
  • 初めてってだけ緊張する…

などありましたら「健康と見た目を両立させるパーソナルジムVIVA」にご相談ください。

「カウンセリングだけでも来てよかった!」と感じていただけるよう、実りある時間を提供させていただきます。

無料体験も行っているので、お気軽にお問合せください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
また次回もよろしくお願いしマッスル!

https://linktr.ee/viva_fitness_

参考文献

Grgic J, et al. Effects of resistance training performed to repetition failure or non-failure on muscular strength and hypertrophy: A systematic review and meta-analysis. J Sport Health Sci. 2022 Mar;11(2):202-211.

40代からの筋トレ!体はいつごろ変わる?40代からでも痩せるポイントも解説!

こんにちは!
蒲原のパーソナルジムVIVAの小林です。

40代は仕事・プライベートなど、さまざまな場面で分岐点を迎えるタイミング。

仕事で責任あるポジションに付いたり、家族が増えて養わなければならない人数も増えますよね。

そんな中、ふと気が付く体型の変化。

お腹周りがヤバいことになってる…

健康診断で引っかかった…

20~30代と比べて食べる量は変わってないのに、体にどんどん脂肪がついてしまうんですよね。

ダイエットを目指して筋トレをはじめたけれど「思うように体がかわらない…」という経験をする人もいますよね。

体が変わらないと心が折れそうになってしまいますが、もう少しだけ継続すれば結果が出てくることもあるんです!

そこで今回は「どのくらい継続すれば体が変わるのか」や「痩せるための3つのポイント」を解説していきます。

筋トレ効果は頻度でかわる!

トレーニングは継続することが1番大事ですが、それと同じくらい大切なのが「頻度」です。

週に何回トレーニングをするかによって、体型が変わるまでの期間が変わるんですね。

では、どの位の頻度で体に変化がみられるのでしょうか。

週1回の頻度

週1回のトレーニングをしている場合は、変化を感じるまで「6~12カ月」ほどかかります。

継続するハードルは低くなりますが、効果がでるまで時間もかかりやすいんですね。

また週1回でトレーニングをする場合は、1度に全身を鍛える必要があるので、トレーニング時間も長くなってしまうことがあります。

CANVAより投稿者作成

あらかじめ予定を決めやすく、続けやすいペースなので

  • 自分ペースでゆっくりやりたい
  • 見た目よりも健康重視でやりたい

という人にはピッタリの頻度です。

週2~3回の頻度

週2~3回の頻度でトレーニングをする人は「48カ月」ほどで見た目の変化を感じることができます。

初心者さんには少しハードルの高い頻度ですが、継続できれば確実に効果のでる頻度です。

CANVAより投稿者作成

曜日ごとに鍛える部位を変えていくので、1回のトレーニング時間も「30~60分」に収まりやすくなります。

鍛える部位の分け方がわからない」という人は、下記記事を参考にしてみてください。

https://personal-gym-viva.com/50dai-tore-ninngu-hinndo/

はじめこそトレーニングに体が慣れないかもしれませんが、続けていれば筋肉痛も落ち着いてきます。

少しずつ身体をならしながら、週2~3回の頻度にならしていきましょう。

週4~6回の頻度

週4~6回の頻度でトレーニングをする人は「3~5カ月」ほどで見た目の変化を感じることができます。

初心者さんにはハードルの高い頻度ですが、最短で効果を出すにはベストの頻度です。

ただし、注意点もあります。

  • 同じ筋肉を連日で鍛えない
  • 週に1回は筋トレをしない「完全休息日」を設ける

といった点を意識し、オーバートレーニングにならないよう注意しましょう。

オーバートレーニング症候群

スポーツなどによって生じた生理的な疲労が十分に回復しないまま積み重なって引き起こされる慢性疲労状態。

競技成績の低下だけでなく、疲れやすくなる・全身の倦怠感や睡眠障害・食欲不振・体重の減少・集中力の欠如・安静時の心拍数や血圧の上昇・運動後に安静時の血圧に戻る時間が遅くなるなどの症状がみられます

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-016.html(厚生労働省-e-ヘルスネット)
CANVAより投稿者作成

1回のトレーニングは長くても60分におさめるのがベストです。

長時間のトレーニングはオーバートレーニングの引き金にもなるので、注意しましょう。

体脂肪を減らすなら下半身トレから!

どんな体型を目指すかによってやるべき種目は変わりますが、体脂肪を減らすなら「下半身トレーニング」は欠かせません。

下半身は体の筋肉の60~70%をしめているので、ダイエットに適した部位になるんですね。

CANVAより投稿者作成

心身ともにハードな種目がおおいですが、その分効果も大きくなります。

なので「ダイエット目的」で筋トレをするなら、最低でも週1回は下半身を鍛えていきましょう。

まとめ

今回は「40代の筋トレはいつから効果がでるのか?」を解説しました!少しでも参考になれば嬉しいです!(^^)!

  • 週1回は「6~12カ月」
  • 週2~3回は「4~8カ月」
  • 週4~6回は「3~5カ月」

1か月も続けるのに変わらない…

というときは、そこからが正念場。つづけていけば必ず体は変わるので、諦めずに継続していきましょう。

食事を見直せばさらに体は早く変わるので「どんな食事をすればいいの?」という方は、下記記事をご参考頂ければ嬉しいです!(^^)!

https://personal-gym-viva.com/50dai-zimutore-nazeyasenai-taisyohou/#toc6

一人だと続けるのが大変…

ケガをしそうで怖い…

などありましたら、お気軽に「健康寿命を伸ばすパーソナルジムVIVA」にご相談ください。

無料カウンセリング・体験も行っているので、お気軽にお問合せください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
また次回もよろしくお願いしマッスル!

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